「死にたい」という言葉は封印した方がいいと思う話

こんにちは。

昨今は「弱い自分を曝け出そう、弱音を吐いていいんだ」
ムーブがあると感じています・

それは同意何のですが、
「弱音の吐き方」によってはタダでさえ弱ってるメンタルを、
自分自身で追い込んでしまうこともあるんじゃないかと危惧しています。

この記事では語句や言語能力を高めることで、自己洗脳するのやめようぜ!

と言う持論を書いていこうと思います。

いつも汚い言葉ばっか使ってる
己への自戒を込めてますm(_ _)m

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大前提、"メンタル"とは"脳"である


「メンタル」「精神」「心」というと、
目に見えなくて、フワッとして、不可触的な感じもするが、

ようは「脳みそ🧠」である。

胃とか腸とか心臓と同じ、「臓器」

豆腐みたいな感触の、タンパク質でできている物体。

それが私たちの「心」の正体。

「臓器」なので、もちろん「身体」に連動している。

「メンタル不調」の時、「心の問題だ」と思って内省ばかりしてしまうが、
まずは「身体の不調」を見直していくのが最適解かもしれない。

私は、睡眠、運動、食事、生活習慣などの対策を徹底的(必要あれば服薬)したことで、
不安や焦燥感がなくなってメンタルタフネス女ゴリラ🦍になってきた。
(年取ったこともある)

しかし「脳」は他の臓器と違い、記憶し、認知、考える。

ゆえに、私たちは人間であり、幸福にもなれるんだけど、
認知の歪みを抱えて、嫌な記憶を反芻思考したり、まだ起きてない未来に恐怖したりする。

勝手にストレス増幅させる、なんて厄介なやつだ😡

私たちはみんな、このタンパク質と、そこに流れる電気信号に支配されてる。

そう考えると「死にたい」と言う感情も、
「脳」が電気エラー起こして感じさせてる「バグ」に過ぎないのではないだろうか?

「脳」に振り回されるのではなく、
「脳」の仕組みを知って手懐けること。
それが「死にたい気持ち」から脱却する糸口なのかもしれない。

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脳のコントローラーは"言葉"

「記憶」し「認知」し「考える」ことは全て「言葉」で行っている。

もし"言葉"がなければ、人はすごく原始的で反射に近い「反応」をするだけで、
複雑な感情や悩みを持つことはないだろう。

先に述べた、「身体の状態を整えるのが」先決。と言うのは、
「脳」を"機械"に例えた場合、
「機械が正常に稼働するように【メンテナンス】が必要」ということ。

そして稼働したら、機械を【操縦】する必要がある。
操縦するツールが"言葉"
コントローラー🎮のようなものだと思う

"言葉"と言うコントローラーは、他者に影響を与えることもできれば、
自分自身にも向けることもできる。

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「死にたい」と言う言葉を使うリスク

リスクは大きく2つあると思う。

1:語句のボキャブラリーが失われていくこと。

「死にたい」
なんてシンプルで、イメージの伝わる言葉だろう。

自分の感情を伝える言葉としては他にも

「やばい🙄」「うざい😡」「可愛い🥺」「めんどい😒」「ウケる😆」

短くて、単純明快で、汎用性が高くて、便利だからついつい使いがちになる。

大雑把な言葉は、大雑把にしか表現できないが、
一市民の日常会話であればこれで事足りる。

しかし「メンタルヘルス」と言う点では問題があると思う。

先に述べたように、人は"言葉"を使って思考している。
"言葉"は脳とう臓器を操縦するコントローラーだとすれば、

"語句"が少ないのは、
コントローラーのボタンが異様に少ない状態に近いと思う。

「死にたい」と言う人はメンタルが弱っている。
沢山の問題を抱えていて、
自分のことが好になれず、葛藤を抱えているのかもしれない。

だからこそ"言葉"を上手につかって、自分の感情と向き合っていく必要がある。

2:脳は識別できない

脳って意外と単純で、
例えば「自分と他人の悪口を判別できない」らしい。

悪口言ってるときはアドレナリンが出て一瞬気持ちよくなる、
でもそれを聞いている脳は自分か他人か識別できないので
「ネガティブな刺激」として認識。
それが毎日積み重なっていくことは、
毎日誰かに面と向かって悪口言われ続けている状態。

だから悪口ばっかのやつって苦虫噛み潰した顔してるんだな🤔

では「死にたい」という言葉を使っていたら?
脳は「私死にたいんだ」と再認識して、強化されていくでしょう。

でも「死にたい」って本心ですか?
「死にたい」のではなくて
「色々あって辛い気持ちになっているから楽になりたい」が正しい表現ではないか?

であれば、「死にたい」は脳を誤解させる、ミスワードだと思う。

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語句を増やして、正しく"言葉"を使う

「死にたい」と言う強烈な1フレーズを使って終わらせてしまうと、
その裏にある本当の自分の気持ちが見えなくなる。
死にたい気持ちになっている、原因を正しく把握して、対応策が練れなくなる。

自分の脳みそを洗脳して、実行してしまうことがないように
「死にたい」というワードを一旦封印してみてほしい。

他にどんな表現ができるだろうか?🤔

「浮気されて別れた。寂しくて悔しくて惨めな気持ち。これから先誰と出会っても裏切られるかもしれない、私は誰からも愛されない、何を信じていいかわからない、絶望的な気持ちで、未来に希望が持てない。」

と言えかもしれない。

小さい子供がおもちゃ取られて泣いてたら
親は「おもちゃ取られて悔しかったんだね」と声をかける。
それによって子供は「これが悔しいって感情か」と学習していく。

それをセルフでやっていくイメージです。

気持ちを言語化できたら、解決策も見えてくる。

感情を正しく言語化するだけでも十分だと思うが、
せっかくなので私がいつもモヤモヤした時にやってることもメモします。

まず「事実」「感想」「妄想」に分ける。

先ほどの喩えをそのまま使うのであれば下記のように分類できると思う。

・「事実」→浮気されて別れた。

・「感想」→寂しくて悔しくて惨めな気持ち。何を信じていいかわからない、絶望的な気持ちで、未来に希望が持てない。

・「妄想」これから先誰と出会っても裏切られるかもしれない、私は誰からも愛されない。

分類したら、「事実」にのみ対処していく❗️💪

「感想」は今そう感じているのは事実だけど、
対処法があるわけでもなので、置いておく。時間経過で解決することが多い。

「妄想」は妄想なので何時間考えても無駄。バッサリ切ってOK✂️

「事実である浮気されて別れた」事実の対処も具体的に実現可能なことで決める
①スッキリすために元恋人に慰謝料を請求する
②もっといい異性をGETして見返す
③むしろボッチライフを満喫する
④1週間泣いたら、割り切って酒の席の「笑える失敗談」にしてく  など。

方向性が決まったら、
それに必要なことを実行していく。

参考になれば幸いですm(__)m

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