初めての書初大会

今日は
息子の
初めての書初大会
に家族で参加させてもらいました。

書初大会は、
県内の小学校から
学年ごとに1人選ばれ、
参加することができる
というものです。

会場は
各学年の代表が参加している
ということで、
緊張感が漂っていました。

また、緊張感は
こども達を見守る家族
からも漂っていました。

息子に
会場に向かっているときに
今どんな気持ちか聞いてみたところ
「緊張していて、いつもの字が書けるか心配」と話してくれました。

そう言っていた息子が、
会場に着くと
普段と同じ雰囲気で過ごしていることに
気付きました。

もう一度
今どんな気持ちか聞いてみたところ

実際に
自分の目で会場を見て、
自分の身体で大会の雰囲気を感じたことで、
落ちついて緊張がなくなったとのことでした。


私自身、
人前で何かするというのは
緊張してしまい、
得意ではないので
その様な息子の姿を見て
素直に
かっこいいなぁ
と思いました。

そして、
経験に勝るものはないんだろうな
と感じました。

周りからどれだけ
「会場は〇〇だから大丈夫だよ」
などと言われていたとしても、
経験していなければ不安はあると思います。

経験してこそ学ぶものがあるのだと思います。


結果として、
息子はリラックスして
普段通りの字を書くことができ、
さらに
優秀な作品としての評価まで
いただきました。

とてもありがたいことです。


その息子に対して
娘が喜んで
とても優しい声で
「おめでとう」
と言っていました。

私達夫婦はその様子を見て、
娘の器の大きさに驚きました。

なぜなら、
娘も書初大会に参加するため
日々練習していたのですが、
今回は選ばれなかった
という背景があるからです。

選ばれなかったことが
悔しくて泣くくらいだったのです。


同じ状況で同じことができるでしょうか?

私にはできるとは言い切れません。

だからこそ、
私はこのとき
娘の器の大きさとともに
娘の息子に対する【愛】を感じました。

今日も多くの感謝と愛を感じることができ、
幸せな1日でした。

ありがとうございました。

そして
素晴らしい家族に
ありがとう。

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