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『シンガポールに引っ越し』てみました!不動産業者のごり押しがすごかった。

こんにちは、子どものための不動産投資『こそだて大家道』8まるです!
子どものため、いつか子育てママの役に立つため、不動産投資の勉強をはじめて早3ヶ月、今日も元気に勉強してます😂

旦那さんの海外転勤が決まり、シンガポールに住むことになりました。家のことは私に丸投げな旦那さんの「家?適当に選んどいてよ」という一言で、全部私がやることになったので、そのときのことを書こうと思います。おおまかにこんなかんじの内容です↓

エリアの選び方
コンドミニアムの選び方と海外ならではの注意点
実際に2年住んでみてどうだったか
次の引っ越し先を選び方

では、書いていきます。

エリアの選び方について
正直な話、日本人だと「この辺りは日本人が多いから安心」とか言う言葉にそのまま乗っかったり、そもそも、会社指定の客付け業者の言いなり、という人がほとんど。アメリカに住んでいたときも、「日本人の駐在員ほど楽な客はいない」と、不動産業者に影で言われているのを、聞いたことがあります。
みんなこういうとこ好きでしょ?ていう固定観念で、あらかじめ癒着している元付業者の部屋に誘導され、家賃交渉や条件もそこそこに、あれよあれよという間に契約、というのが旦那さんまわりの、駐在員の引っ越しの流れでーす😂

ハイ、嫌でーす🙅

なぜなら、『引きこもり・めんどくさがり・子育て中』の私には条件があるからです。引きこもりにとって家は城!その上、めんどくさがりな私にとって生活環境は最重要事項なのです。

家は城

ということで、下記の項目に基づいて、エリア選びを開始しました。

✅旦那さんが通勤しやすい駅
✅Googleマップで見たときにそこそこ栄えている
✅緑が多くて過ごしやすそう
✅バス・電車がたくさん通っている
✅日本のスーパーが近い

独身時代にかなり長いこと海外に住んでいたので「日本のスーパー近」は外せない条件です。だってほら...

納豆とか食べたくなりますよね?😳

今はね、確かにネットスーパーでも買えるので、そこまで日本のスーパーに近くなくてもいいんですけど、困ったときに近くにあると、やっぱり便利かな...と私は思ってます。後は普通かな?そういうことでエリアをすでに1つに絞った状態で物件探しをはじめました。

ちなみに日本の駐在員向けに、客付業者さんが薦めてくるのはだいたいこんなかんじです。ファミリーはノベナ・リバーバレー、単身はサマセット・ドビーゴート。
別にエリアとして問題があるとは別に思いません。ただ、日本人に大人気のリバーバレーですが、地下鉄の駅が近くにないところが多く、周りも日本人だらけ、場所によっては川沿いの湿気も気になります。ということで、私はあんまり魅力的に思いませんでした(※個人の好みです)。
エリアはともかく、とにかく物件選び↓に関してはかなり注意したほうがいいかもしれません。

コンドミニアムの選び方と注意点について
エリアが決まった後は、いよいよ物件探しです。シンガポールではだいたい、このウェブサイト:PropertyGuru(https://www.propertyguru.com.sg/)を使ってみんな物件を探します。
日本みたいに、不動産業者だけが見れるレインズのようなサイトがあるのかは定かではありませんが、関わった業者さんは、私が把握している情報以上のことは知りませんでした。なので、物件探しの基本は、もうとにかく自分を信じて、物件情報と周辺の生活基盤を調べまくること
私の条件はこんなかんじでした。

スーパー近(南国暑すぎてヤバい🔥)
駅近(南国暑すぎてヤバい🔥)
通学近(南国暑すぎてヤバい🔥)
プールつき(南国暑すぎてヤバい🔥)
低層コンドの低層階(ただ高いところが怖いだけ)
子ども用の安全対策がしてある窓(ただ高いところが怖いだけ)
日本人が少ないとこ(スッピンでいたいだけ)

ちなみに、私がネットで調べたところ、シンガポールで気にした方がいい条件はこんなかんじでした。

シンガポールの窓は危険な造りが多いから、安全なところ
虫が多いので高層階がいい
虫が多いので築10年以内がいい
バス亭か駅まで徒歩10分以内
日本人が多いエリア

私の感覚からすると、虫よりも子供を抱いて逃げられる高さ!といつも思っているので、それ基準ですが、27階でも毎日アリに悩まされている人とかも普通にいるので、高層だからいいとかそういうのは、正直よくわかりません。普通に高いとこ怖いです。でもシンガポールは海もあるし、高層階はやっぱり景色いいですよね。

後は、引きこもり視点からいくと、あの暑さの中10分歩いて駅とか、10分歩いてスーパーとか、着く頃には私は溶けます。正直無理。(※個人差はあります)日本人多いエリアとか、スッピンで歩けないから絶対嫌。(※個人的なことです)

というかんじで調べまくって、5軒までしぼりました。
引きこもりの城探しに対する情熱をなめてはいけません。家探しじゃないですもん。城探しです。これから籠城するための。

一応、物件リストと一緒に、基本条件は出しておいたのですが、客付業者さんに連れていかれたコンドはすごかった。「同じ会社の○○さんもxxさんもここに住んでるから安心ですよ」「日本人がたくさんいるから安心ですよ」「駅まで歩いて15分しかかからないですよ」

ねえ、人の話聞いて😨

同じ会社の人住んでるとか無理でしょ。しかも複数。
完全に「どうせ日本人ってこういうとこがいいでしょ?」「多少不便でも高くてプールついてりゃどこでもいいでしょ?」「日本人いるって言っとけば安心すんでしょ?」的な意図が透けて見える。

というか、会社の人.....まとめてぶっこまれすぎじゃない?奥さん、絶対にスッピンで歩けないよ。怖い怖い(※個人的な考えです)
会社おかかえの客付業者の人は、駐在員のことをなめてるんじゃ...と思ってしまうのも、おかしくないはず。癒着した業者の部屋を押せば決まると考えているし、残念ながら、実際にそうですからね。

私は、少し会話した段階で、なめられてるなと思ったので、自分でリストした物件を見てさくっと決めました。頼んでもいない、条件にも合わない物件ばかり予約を取られて、子連れママはうんざりだったので、「予約取っちゃったから他も見て下さいよ」と頼まれたけど、旦那さんにだけ行ってもらいました。すみません。

2年間住んだ感想
とてもいいところでした。何よりも、『スーパー近・駅近・バス亭近』をかかげ、徒歩1分の物件に決めたので、本当に楽でした。どう考えても、駅近はどこの国でも神。駅近は神
ちなみに低層でしたが、虫、全然出ませんでした。築年数もほぼ10年だったけど、Gも出ませんでした。ただ、隣の部屋との間とか下の部屋(のバルコニーが出っ張ってるので見える)にいるのを見たことがあります。

すごく大きかったです😨
見なかったことにしました。

100点満点中95点くらいの結果でしたが、あえて言うとすれば、若干のシンガポール感が欲しかったかもしれない、ということくらい。駅のすぐ側に住んでいるもので、便利すぎて、東京に住んでいるのとあんまり変わらなかったんですよね。UNIQLOとかファミレスとかも周りにたくさんあったもので、引きこもってしまうと、東京にいるのとあんまり変わりませんでした。あ、プールはあったので、確かにそこはリゾートっぽかったですけど。
後は、駅近を最優先事項にしていたから、少し狭かったこと。でもそんなのは引っ越す前からわかってたことなので、本当に満足でした。

次の引っ越し先について
そんなに満足しているのに、どうして引っ越すのかと言われると、子どもの通学の条件が変わってしまったので、エリアも変更することになったのです。
2年シンガポールに住んで、ようやくエリアについては、だいたい把握できるようになりました。なので、2回目の物件探しはかなり簡単でした。周りの生活基盤だけ、かなり詳しく調べて、物件のことは写真で把握してるだけでしたが、ほぼここだな!という物件を3つくらいに絞りました。が、客付業者さんのゴリ押しアゲイン。
同じ会社の○○さんもxxさんもここに住んでるから安心ですよ」

ねえ、人の話聞いて😨お願い。

日本人ってほんと、どこの国にいてもカモられてしまう人種なのかもしれません。真面目で、にこにこして穏やかだし、物腰も柔らかですからね。実際私が決めた物件なんて、表示価格からかなりの値下げ+家具交換とかの条件、結構お願いしたのですが、全然交渉できました。だけど、日本人は提示された金額を鵜呑み&交渉内容も業者さんにおまかせ、の人がほとんどみたいです。

政府のサイトなのでリンクを貼れないのですが、URAというウェブサイトを検索してみて下さい。実際に今、その物件がいくらで貸し出されているのか、全部書いてあります。リスティングされている価格から、1000ドルとか値下げして貸されている物件がたくさんあります。

何も文句を言わずに高い賃料を払って、そしてきれいに使ってくれる。日本人という人種は本当に良客なんだと思います。(それがいいところでもあるけど)何かのご縁でこの記事を読んでいただいたなら、ちょっと値下げ交渉とか、条件交渉のときとかの、参考になると嬉しいです。

ということで、『シンガポールに引っ越した話』は以上です。

以上、子どものための不動産投資『こそだて大家道』8まるでした。
Twitterもやってます。よかったらどうぞ→8まるこそだて大家道
ありがとうございました!

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