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第82回「三つ子の魂なんとやら」

メールマガジン「B-Search NEWS 2019年7月5日分」に寄稿した文章です。

こんな話を聞いた。3歳までの親の対応によって、その人の性格や考え方が形作られるそうだ。

つまり、親が不安そうに接する時間が多ければ不安感が強い子に育ってしまうし、明るく接すれば明るい子に育っていく。

それがすべてではないと思うが、この話を聞いたときに思い当たる節があった。僕は、心配性なところがある。それは子どもの頃からだ。物事に対する不安感が他の人よりも強いと思う。でもそれはどこかで当たり前の反応だと思っているのだが、

3歳までに整形外科関連でたくさん受診や手術をしている記録がある。その後も病院通いは続くのだが、普通の親だったら心配で仕方ないだろう。

当たり前の反応だと思うが、始めに書いた話を聞いたときに、親の反応か!と、どうも合点がいってしまったのである。

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