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広島県大崎上島町での実証実験が始まりました

こんにちは。エイトノットの横山です。
いよいよ広島県大崎上島での実証実験が始まりました。
今後数回に渡って実証実験の模様をお伝えしたいと思います!

大阪府堺市のドックで組み上げられたEVボートは、4時間の陸送と30分のフェリーを乗り継ぎ大崎上島にやってきました。船を船に乗せて運んでいてなんだか不思議な感じです。

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島に到着後、クレーンにて進水し広島商船高専の桟橋まで曳航しました。進水は白水港すぐ横の物揚場をお借りして行いました。陸送できたり比較的容易に進水できるのも小型船のメリットではないでしょうか。(自分ではクレーン操作ができないので、パートナーのクリエイション様に任せっきりでしたが)

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到着後数日は天候も悪くなかなか実験を進められませんでしたが、週の後半に入りようやく好天に恵まれました。現在は船外機や操舵機構の動作チェックや、カメラなどのセンサの確認など実証実験に向けた準備を進めています。
大崎上島周辺の海域は波も穏やかで船の往来も少なく、多少気をつけないといけない岩礁等はありますが、非常に広いエリアでのテストが可能なので、実証事件や自律航行システムの開発にはうってつけの場所だと思います!

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来週も引き続き大崎上島にて実証実験の準備を進めていきます。これから数回に分けて、実験の様子をどんな船なのかも交えながらご紹介したいと思います!

広島県大崎上島町での実証実験は、事前のPCR検査を受検のうえ、社内の新型コロナウィルス感染症対策方針に則り運営しております。

また、平成30年7月豪雨を凌ぐ豪雨災害の中での実証実験となりますが、メンバーの安全を最優先に進めております。
広島県はじめ西日本地域で被災された方々には心からお見舞い申し上げるとともに、復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。
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