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【人生100年時代といわれるけれど・・・】~世界もココロもグラデーションでできている~352

こんにちは
八彩理絵子(やいろりえこ)です。

習慣化の見直しをして、正しい努力をすることを念頭に再設定をして,10日ほどになりました。ほんの少し良い方向に向いていると感じてはいます。

その話の中で時間の使い方について少し触れました。今回はそんな時間をなにに使うのかについて少し考えてみたいと思います。



つい最近こんなお話しを聴くことができました。(1年前の講演会でのお話です)

100歳までのビジョンを持ってないとあっという間に老化してしまいます。


とおっしゃるのは
医療法人社団ウィミンズ・ウェルネス 
対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座・新宿理事長 
産婦人科医師、医学博士

対馬ルリ子先生


100歳までのビジョンを持ってないとあっという間に老化してしまい、どうしたらいいのかわからないみたいになっちゃうのは残念だと思っています。

と仰っています。

☆怖いです~💦


WHO世界保健機関(World Health Organization  WHO)
健康というものをただ単に病気がないとか弱っていないということだけじゃなくてカラダもココロも、そしてsocial well-beingといって毎日の生活、人間関係、社会におけるその人の存在価値なども含めて人間として、トータルにいきいきとしているその人らしい状態であると言っています。それも人生がどんどん長くなっておりますので、一瞬一瞬はwell-beingであるかもしれないけれどそれでも年齢が上がっていくと病気が増えていったり、あるいは機能低下していったりしていくわけです。最後までwell-beingであるということが、本当の健康であり、私たちの人生の目標であると思っています。と・・・


人生の目標は最後までwell-beingであること



さてこのWell-beingについて少し触れてみたいと思います。

Well-being(ウェルビーイング)とは、Well(よい)とBeing(状態)が組み合わさった言葉で、「よく在る」「よく居る」状態、心身ともに満たされた状態を表す概念です。元々は「健康的な・幸せな」を意味する、16世紀のイタリア語「benessere(ベネッセレ)」を始源としています。
Well-beingという言葉自体は、1946年のWHO(世界保健機関)設立に際して、設立者の1人であるスーミン・スー博士が定義づけした「健康」にはじめて登場しています。

従来の健康が身体的に良好な状態を表す狭義の概念であるのに対し、Well-beingは身体的・精神的・社会的にも良好な状態、とより広い概念を表していて、また「状態」としていることからも一時的・瞬間的に良好かどうかではなく、持続的に良好であるとしていることがその特徴です。一方で、幸せと訳されることの多い「Happiness」は一時的・瞬間的な、精神的な面での幸せを表します。Well-beingはこのHappinessを包み込むような一段大きな概念です。


GDP(Gross Domestic Product/国内総生産)だけではなく、満足度・生活の質に関する幅広い視点を可視化する目的で、現在は内閣府によってWell-beingダッシュボード(満足度・生活の質を表す指標群)が公開されています。

当初は健康の定義づけのために登場したWell-beingという言葉ですが、その後アメリカのGallup社が行なっている世界最大の調査Gallup World Poll(GWP)のデータを国連が採用し、世界各国・地域で主観的な観点でのWell-beingの状態を知るための調査が行われるようになりました。この調査は国際標準として、現在も先述のOECD のBetter Life Index とともに、World Happiness Reportの世界幸福度ランキングにも採用されています。
これは主観的にその人自身がどう感じているかを測る、キャントリルの梯子と呼ばれる手法によって行なわれています。

キャントリルの梯子

経済的指標だけでは測れない、物質的な豊かさを超えた人々の豊かさや満足感を測る指標としてWell-beingという概念が注目を集め、この「良好な状態」は主観的にも客観的にも存在し、それぞれに評価されるべきものであると考えられています。現在ではその中でも主観的にその人自身がどう感じているかがより重視されるようになってきています。


「はたらいて、笑おう。」PERSOL(パーソル)さんの記事を引用させていただきました。



パーソルさんは

パーソルグループさんでは、報酬や社会的地位など、はたらくことを通して得られる客観的なWell-being とは別に、もうひとつの指標として、はたらくことそのものを通してその人自身が感じる主観的な幸せや満足感を「はたらくWell-being」と定義し、2020年から日本と世界116の国と地域でのグローバル調査を開始しています。今後蓄積されていくデータを理解、活用し、一人ひとりの「はたらくことへの満足度」をどのように高めていくか。その課題に取り組んでいるグループです。
はたらくことで得られる主観的Well-being(はたらくことを通して、その人自身が感じる幸せや満足感)が少しずつでも高まっていくことが、これからの社会ではより重要になってくると信じ、
パーソルグループが掲げるビジョン「はたらいて、笑おう。」が実現される社会に向けて、はたらくWell-beingは新しいひとつの指標になっていくと考えています。とありました。


決して回し者ではありません。やはり働くことの価値観は様々ですし、柔軟であることが求められている時代だと感じています。パーソルさんが掲げておられる「はたらいて、笑おう。」ってとっても素敵だなと個人的に思い引用させていただきました。



個人のビジョンとは、その人材が「将来なりたい姿」です。具体的には「どのように成長していきたいか」「どのような人間になりたいか」といったことを指します。

☆自分自身がどう感じているかが重視されます。人生100年時代、健康をどう捉えるのかも大切なことですね。自分らしい年の重ね方をして、自分自身がどんなことに時間を使うのか?ビジョンなるものが今の私にはまだぼんやりしている。自分なりのビジョンについて考えて行こうと思いました。このお話はまた、どこかで…


今日はここまでになります。
今日私は、大都会にいました😊
そのお話はまた近いうちに…
早起きしたので、睡魔が🤣

ここまで読んでいただき
ありがとうございました。



大切なお時間をありがとうございました。






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