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【世界もココロもグラデーションでできている】53 「日本人の美の心のひみつ」まとめ㉘

こんにちは 八彩理絵子です。

今回は「日本人の美の心のひみつ」の                 まとめになります。 

27回にわたって様々な視点から「日本人の美の心」についてお話ししてきました。

①古代の色のひみつ
②伝統色のひみつ
③七色十三階冠のひみつ
④十二単のひみつ
⑤きもののひみつ
⑥きもののひみつ
➆きもののひみつ
⑧きもののひみつ
⑨きもののひみつ
⑩着物の色に込められたひみつ
⑪着物の色に込められたひみつ
⑫日本の伝統的な染物
⑬着物の文様や柄のひみつ
⑭帯のひみつ
⑮帯のひみつ
⑯帯のひみつ
⑰日本の織物のひみつ
⑱着物を着る時の装飾小物のひみつ
⑲着物のバックと履物のひみつ
⑳日本の陶磁器(焼き物)のひみつ
㉑陶磁器と食文化のひみつⅠ
㉒陶磁器と食文化のひみつⅡ
㉓茶道のひみつ
㉔華道のひみつ
㉕書道のひみつ
㉖日本文化・道のひみつⅠ
㉗日本文化・道のひみつⅡ
㉘日本人の美の心のひみつ

☆記事をご紹介いただきました!!嬉しい~🎵😍🎵

🌈 #先生DAO 🌈社会人先生になりませんか?月間30万ビュー【#誰もが先生】 様に記事を取り上げていただきました。

11月9日

                                                                                      
3.🌈八彩理絵子(やいろりえこ)先生
  ✅【世界もココロもグラデーションでできている】47「陶磁器と食文化のひみつⅡ」㉒
  ↓↓↓

さらに!さらに!
11月11日

                                    1.🌈【世界もココロもグラデーションでできている】49 「華道のひみつ」㉔先生  ✅八彩理絵子(やいろりえこ
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しかも 11月11日という日に「1」!!!   すごい(笑)

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ありがとうございます。感謝です❣️           

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いつもありがとうございます🙇


『色』についての記事を書いていこうと思ったときに、「日本人は色に対して敏感な民族」と聞いたことがあるな~という記憶が蘇ったことがきっかけで、そこにはどんなひみつがあるのかなと私の好奇心がくすぐられました。そこで「日本人の美の心」について見てみようとここまできました。

日本には四季があり自然が豊か。農耕民族だったことから、天候が左右するために空の色や様子が気になったことでしょう。収穫のタイミングを見極めるために微妙な色合いを観ていたのかもしれません。色の多くが自然の中から見出された色だということが良く理解できました。それらは、多くの絵画、染織物、陶芸、詩歌、文学として、生活や文化の中に深く息づいていました。繊細な感性が産み出した重かさね装束の配色美、中世の武家社会に見られる質実剛健さ、戦国武将達の極彩色に満ちた綺羅きらびやかな彩、山紫水明(さんしすいめい~日に照りはえて山が紫に見え、川が清らかに流れること。美しい山水の形容)との調和を求めた閑寂な風流、そして、侘び・寂びの世界などなど。

それぞれの世界についてはほんのさわりのみではありましたが、根底にあるものはつかめたように思っています。

さて、現在はどうでしょう・・・当然のことながら私たちの暮らしは大きく変わっていますよね。店先には一年中同じ食材が並び、山には枯れない緑の木が多くなり、埋め立てがされ、デジタルの色彩で溢れてもいます。

決してこれらを否定するわけではありません。時代が流れていくことは止めることはできません。ただ、自然に目を向ける時間は心を豊かにしてくれると私は思っています。

また、「○○道」の中には精神性についての学びが多くありました。時代を超えて受け継がれるものの良さが確かにありました。

伝統の色、そして○○道といわれるものからの学びはこれからも受け継がれていくことを願っています。

簡単ではありますがまとめとして、この『日本人の美の心のひみつ』シリーズ(笑)は一旦区切りとします。今後は更に「色」に焦点を当てながら記事を書いていきたいと思っています。もちろん日本の良さも・・・

また、伝統色の紹介は続きますのでお楽しみに♪

ここまで読んでいただき                       ありがとうございました。

次回はどんなお話しになるのでしょう?????

見つけてくださいね。




今日の伝統色は「高櫨染」(こうろぜん)

はぜのき
こうろ

高櫨とは、櫨(はぜ)の木の事です。温かい気候の山地に自生する植物です。初夏は黄緑色の花、秋には紅葉で彩ります。

「高櫨染」(こうろぜん) ご存知の皆さまも多いかと・・・平安時代から、天皇が儀式のときに着る袍の色、「絶対禁色」として定められていました。複雑で繊細な色合い野ため、代々の天皇の袍の色も、それぞれ異なった色合いになっているようです。また、光の当たり具合でも、その色は変化するそうです。深い赤や黄がかった褐色にも見え、たぐいまれなるその二色性に誰もが魅了されます。

最後まで読んでくださり                             ありがとうございます。

大切なお時間をありがとうございました。

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