『キッチン』を読んだ
この歳になって初めて吉本ばななの本をきちんと読んだ。中学生の時に読んで「ふーん、、、」とわかった気になっていた、落ち葉が表紙のあれ(タイトルを忘れてしまった)以来。『キッチン』。数ヶ月間ちびちび読んでいたけど、母がそれをみて「私これ 初版で買ったなぁ」と言っているのを聞いて、うれしくなり、そこからは夢中で読んだ。読んでいる時は夢中だったけど、読んでいる自分が属している現実とマーブル模様みたいに溶け合った。その感覚は読み終わって数日経った今でもそのまま。続くとこまで続いてほしい