new chapter in my life. -1年後の僕へ‐
覚悟。あとは自分次第。
そう心に決めた、自分の新しい物語。
見つめる先は目の前に見えるその瞬間。
今はそれでいい。
ただ、目の前の事に全力で臨むだけ。
その先には・・・。
考えなくていい、今は未来は見なくていい。
僕はそれでいい。
自分らしさ。わからない。
ずっと考えたけれどわからない。
何をやりたいのか?どこへ進みたいのか?
夢は何なのか?
思い浮かばない。
浮かんできたのは全部周りの評価を気にした事?
そうなのか?そうだったんだ。
僕は今まで周囲の評価を気にして生きてきたんだ。
今頃そのことに気づかされた。
苦しんだ。そんなこと言われたって。
そんなこと考えたことない人生だった。
僕が僕に語りかけてきた。
「もういいんじゃない?
十分演じてきたのだから。」
演じる?演じてきたつもりもない。
それなりにやりたいことをやってきた。
それなりに色々あったけれどここまで生きてきた。
こんなもんでしょ、僕の人生なんて。
食べたいものを食べてきた。
そりゃ、高級な食卓ではなかったけれど。
足も速かった。野球も頑張った。
そんなの何万人もいるけれど。
楽しい大学生活も送った。
バイトばかりだったけれど。
就職だって、結婚だって、
普通に無難にしてきたじゃないか。
でも、心が満たされたことがなかった。
燃え尽きるまで走ったことがなかった。
不完全燃焼。
僕の人生そんなもんだろ。
なんとなく納得した気持ちで生きてきた。
何度か暴走しかけた。
完全燃焼を求めて。
すべて失敗。
大事にしたいと思ったことがなくなった。
絆。信頼。絶対なくしてはいけないもの。
なんでこうなったのか?わからなかった。
そして去年、また僕の前に現れた。
二度と失いたくない。僕の大切なもの。
毎日考えた。色々試みた。
今度こそ絶対に失いたくないから。
間違っていた。今まで。
本当に大事にしてなかったんだ。
自分を認めて欲しかっただけ。ただそれだけ。
今頃わかった。
僕は覚悟を決めた。新しい自分の物語をつくる。
完全燃焼するまで。
年が明けた。2022年。
明確なゴールは見えていない。
正解が何なのかわからない。
それくらい高いハードル。
それでいい、
安易なゴール像を口にするよりずっといい。
自分でゴールを築いていく。人生かけて。
一歩一歩レールを駆け続ける。燃え尽きるまで。
できるかなんてわかない。できないかもしれない。
それでいい。それでいいと信じて進む。
1年後の僕へ。
この時の想いを忘れないために、
今日から僕は書き残す。
自分が自分であり続けるため。
僕がこの世に存在する意味を僕自身が知るために。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?