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誰のための学校か?

2022年度の時点で、18歳人口は全国に110万人以上。その中で大学へ進学する高校生等は60万人以上となっています。

規模別、エリア別、学問系統別・・・。大学業界の方々ならば、こうした細かい区分けでの数字も多くの方が理解されていると思います。

対する大学の数は全国で約800校。入学定員充足率は約100%です。

これらの数字をもとに、学生募集戦略を考えることは大学経営にとって、とても重要であることは言うまでもありません。

でも、数字だけを見続けていると、本当の「高校生」が見えなくなってきてはいないでしょうか?

そもそも、自校はどんな人のための学校なのか?

そこに今一度フォーカスをあて、組織内のみんなで議論し、共通理解を図ることが益々重要であると考えます。

誰に、何をアピールするのか?

エリアはこのあたり、偏差値○○〜○○、希望している学問分野は○○と○○と○○・・・の高校生がターゲット。
これでは、「高校生」と言うカテゴリーでざっくり分けただけにすぎません。

自校は、何を求めている、どんなことを不安に思っている「高校生」に対し、どんなことで応えられる学校なのか?

そこに差別化のヒントがあると思っています。

競合校、ライバル校。本当に競合する学校でしょうか?

決して、大学の規模やランキングだけで判断されない、「選ばれる」学校になるために。

これからの時代に必要となる学生募集戦略のポイントを掴みませんか?

こうした戦略を考える上で有益な手法であるブランディング。

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