見出し画像

なぜ8cmシングルCDは12年で消えた?

今年の夏、ライターの辰井裕紀さんから8cmシングルについてインタビューをさせてほしいというメッセージが届いた。
約2時間にわたり8cmシングルについてインタビューしていただいたのだが、そのインタビュー記事がweb上に公開された。

僕が辰井さんを知ったのは、3年前に公開された記事「8cmシングル、生まれた理由は謎。まだ生産されるひみつとCD文化の未来をビクターに聞いた」 という記事を読んだことがきっかけで、そこからSNS上のお付き合いが始まった。
3年前と言えば自分が8cmのコレクションを本格的に始めた時期で、この記事をとても興味深く読んだことを思い出す。

ここ近年、8cmシングルをコレクションしているが、周りの音楽好きの仲間が8cmシングルだけのイベントを開催しており、そのイベントに参加するうちに8cmスイッチが入ったことがきっかけだ。
その後、オリコン1位獲得シングルとミリオンセラーのシングルをほぼすべてコレクションした。

もともと、女性シンガー・ソングライターの作品はコレクションしていたのだが、現在は女性アーティストの8cmなら何でもござれ!という感じでコレクションをしている。
90年代はCDショップの店頭で勤務していたので、8cmシングルにはかなり愛着があることを再認識していたし、この機会に1990年代という時代を改めて振り返ってみたくなったということもある。

このnoteを通じて、1990年代の音楽カルチャーを、8cmシングルをテーマに伝えていけたらと思っているが、リアルタイムで90年代を知っている人にはどこか懐かしく、若い世代に方には新鮮な気持ちでお楽しみいただければ嬉しい。
今後ともよろしくお願いいたします。

音楽ライター:長井英治


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?