海外ビジネスで成功#3無料の市場調査というJETRO最強ツールが絶対オススメ
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海外ビジネスで成功#3無料の市場調査というJETRO最強ツールが絶対オススメ

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海外マーケット進出を考えていく上で、「どの国に売るか?」はとても重要なファクターです。

中小企業は、自慢じゃありませんが、お金も人手もありません!そこで、迷ったあげく「とりあえず商談会に出て、現地バイヤーの反応を見よう」とすると、大失敗します。だいたいは、デザイン、パッケージ、価格が現地の需要に合わず、一部の「日本ファン」からの注文で終了。市場の反応があまりにも小さいと、次に改良を加えて再挑戦というモチベーションが湧きません。

■JETROの無料市場調査という最強ツール

ではどうすればいいかというと・・・数々の失敗と経験の中で私たちが自信をもってオススメするのが、

JETROの「中小企業海外展開現地支援プラットフォーム」です。

そもそも、これ、絶対ネーミングがおかしい!!のですが、簡単に言うと、無料でJETROの現地コーディネーターが、自社商品のニーズがあるかどうか、現地の市場調査から、規制・認証、競合製品有無、業界の流通形態などを調べてくれるサービスなのです!!条件は「日本の中小企業であること」のみ。素晴らしい。

しかも、現地の取引先候補企業やパートナー候補(現地販売代理店、生産委託先等)のリストアップ、さらに、商談アポイントの取得、商談同席、商談後のフォローアップまでやってくれるのです。何度も言いますが、これ全部無料です

■市場調査は本当に必要か?

結論から言うと、「進出国」を決めるにあたって、簡単な市場調査はした方がいいです。でも、高額で詳細な市場調査なら不要です。よく数十万円もとって詳細で分厚い市場調査書類を作ってくれる会社さんもいますが、それは「進出国」を決定した後の「販売戦略」を決めるフェーズでよく、進出国を決める段階では不要でしょう。

#2価格で勝負かブランディングか でも触れましたが、私たちも2015年に「現地消費者が、歯ブラシでどんな課題を抱えているか調べて、それにマッチした歯ブラシで、ライフスタイルがどんな風に変わるかを中心にPRしていこう!」という方針で販売していくことにした際、まず、JETROの無料市場調査を「イギリス」と「フランス」と「アメリカ」で行いました。(中国やアジアは特許の関係で後回しにしました)

結果は、(実際はもっと長文です)

イギリス:電動歯ブラシが主流で御社の手動歯ブラシの需要は少なそう。
フランス:日本のドラッグストアのような店舗がなく、小さな薬局で歯ブラシを買う文化なので流通で苦労しそう。輸送費も含めると、日本の3倍の販売価格が想定される。
アメリカ:予防歯科の意識が高く、電動歯ブラシと手動歯ブラシの2本使いの人も多い。洗面台まわりを綺麗に彩りたいという需要が高く、競合はいるが、流通も問題なく、勝機はありそう。

他の国も調査はしましたが、最終的に、アメリカを「第一進出国」に選びました。そこから、ヨーロッパ(イギリス以外のフランスやイタリア、スペインなど)、中国、アジアにも広がり、現在は、1本600円の歯ブラシを世界20か国に年間100万本以上輸出しているわけですが、今でも、前述のJETROの無料市場調査を見返すことがあります。これがタダなわけですから、使わない手はないでしょう。

#4中国と米国で利益を出すためにはどうやって売ればいいのか ?へつづく

これから海外マーケット進出を考えられる企業様から、すでに海外展開されている企業様まで幅広くサポートしております。お気軽にお問い合わせください。

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