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ただいま。あなたへ。

夏帽子リハ寄り添いて可憐かな

夢に見た吾の手による盆用意

隅々を掃いて清めて秋掃除


あなたへ。
お久しぶりです。
お元気ですか?
お変わりないですか?
私は 骨折で二か月超の入院を経て帰宅した
姉の顔を見に行ってました。
一週間いました。
今夕 帰宅、「ただいま」です。

さぞや、歩けなくて大変だろうと、行ってみると
なんと!頑張り屋の姉のこと。
腰こそ曲がってきましたが、家のなかは 
杖もなしに歩いています。
入院中、思い切り自分の手で家事をこなしたい。
書をしたい。その一心で 辛いリハビリにも耐えました。
「えええええ!」と驚くほど よく動きます。

そして、ふたりで、並んでリハビリ、毎日
近くのスーパーまで歩きました。昨日は隣町までも。
その時の 姉が被る夏帽子が なんともかわいくて、その可憐さを
その夜 思い、拙い俳句にしました。

いなかの家。
玄関先のコクタンの木の根元、落ち葉ひとつなきよう、
私も 隅々まで掃いて、秋の掃除をしてきました。
あとは もうひとりの姉が しばらく付き添います。

パソコンでしか打てないので、ご無沙汰しました。
家もですが、このnoteに帰れて、ほっとしてます。

また、お付き合いください。

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