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カナリクラトゥスホソアカクワガタ 飼育記#2

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カナリクラトゥスホソアカクワガタ 飼育記#2

10/22 割り出し

2セット同時に割り出し(便宜上、Aライン,Bラインと表記します)。

Aラインの幼虫たち。Bラインの方は撮り忘れました🙄
左Aライン9頭。右Bライン10頭

Aのセットからは9頭、
Bのセットからは10頭回収できました。

先日のメタリ同様「思っていたよりは少ない…」という感じ。
A側のメスはめちゃくちゃ活きが良かったので、もしかしたら幼虫を食っていたのかもしれないですね。なおBのメスは割り出した翌日に落ちてました…

「取りこぼすな」と言う方が無理なレベルで幼虫が小さかったので、廃材から何頭かは必ず出てくると思います。
まあ、2系統でこれだけ確保できていれば十分な気も。
無闇に数ばかり抱えても需要的に捌くのが難しそうってのはある

回収した幼虫は全て220ccのカップに。マットはヒラタノコ1番加水多め
サイクルが非常に早い虫のようなので、少なくともメスと小型のオスはこの容器で蛹化してしまうかも?交換タイミングの見極めが難しいかもしれない。

Aラインは冷やし虫家に入れて管理してみます(20℃前後)。
低温種のイメージはありませんが、わざわざ2系統も確保しているので、低めの温度への適正も確認しておきたい。

Bラインは室温で管理しますが、冬場は暖房で最低限の温度は保つ予定なので、正直そこまで温度条件が変わらないかも。

ジャワ産や原名亜種(スマトラ産)に比べると野外レコードが少し小さめなボルネオ産ですが、飼育ではそれらと同じ程度にはサイズが伸びるようです。

ボルネオ産の飼育レコードは56.5mmだそうですが、当産地(ビークワでは南ボルネオという括りですが、Mt.Bakayanも同じ枠組みにしていいのかは疑問)に関しては2023年現在10年近くレコードの更新がありません。飼育人口の少なさが大きな要因でしょう
50mm台に乗せるのが本種を育てる上での「壁」だと思っているので、まずはそこを目標に育てていきたいところ。


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