初めて参戦したオタク

初めてコンサートに行きました。

今までチケ運に恵まれない&そこまで本気でオタクしてなかった の理由で参戦したことはなく、今回初めて直接肉眼で推しを見ることができました。

正直幻想だと思っていました。あまりにも綺麗すぎて、本当に存在するのか疑っていました。

人間として尊敬しているし大好きだったけど、デビューまでのストーリーが出来すぎていて、どこか幻想的なおとぎ話のように思っていた。

開始数分前になって客席の照明が消え、いよいよという時になってもまだ、今からずっと大好きなアイドルが目の前に現れるなんて信じられなかった。

するといつもイヤフォンで聴いていた声が聞こえてきて、双眼鏡を覗き込むとそこには、確かに人間がいました。

ステージに降り立って、移動したりマイクを口元に当てて声を出したり、全身の関節や筋肉を使って踊ったりしている姿は、自分と同じ人間でした。

画面の中でパフォーマンスを見ている時は、確かに人間が動いているとは思っていたけど、実際に肉眼で見ると、思考のある一人の人間が、圧倒的なオーラを保ちながらそこにいました。

全ての動きに無駄がなく、どれだけの練習や工夫を積み重ねてきたのかが伝わってくるパフォーマンス。一曲目にして既に泣いていました。


今までは、アイドルの応援は生活の片手間で、くらいに考えていたけど、もう抜け出せない。ずっとついていこうと思えました。

私は確実にアイドルによって延命されているし、活動の気力になっている。

これからも末長く応援させていただきます。

以上、初めてコンサートに参戦したオタクの記憶メモでした。

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