日々是メモ 「ネムノキ」

6月25日金曜日の気付き

・植物 『ネムノキ』(6月13日のメモ)
名前こそよく知っていたものの、樹木としてしっかり観察したのはじつは初めて。比較的よく行く公園に植えられていたのだが、今回は”幻想的なピンクの花”が見事に咲いていたので初めてネムノキの存在に気づけた。

ネムノキ
・マメ科ネムノキ亜科の落葉樹
・イラン、南アジアが原産国
・河原や雑木林などによく生える
・雑草並みにどこにでも生える(東北以西の)
・温暖な方が好まれ、乾燥には弱いが、塩害にも強い
・万葉集では「ねぶ」という名で登場
・最大の特徴は「葉」で、羽根状(偶数羽状複葉)に20〜30対の葉が規則正しく並ぶ。夜になると葉が閉じる。
・但しオジギソウのように、手に触れて葉が閉じるようなことはない
・6〜7月、夕方になると枝先にピンクの筆のような花が咲く
・花が咲くのは樹高が3メートル以上になってから
・9〜10月には、マメ科らしい種子ができる

アジアンちっくな葉に対して(完全に私の主観だが)、とても幻想的な桃色の花が咲いていた。
花が咲くのは夕方からで、夜になれば葉が閉じるだなんて。なんだかネムノキの生態(植物に対して生態とは言わないはずだが)をモチーフに小説が1本書けそうだとすら思った。ロマンチックな木である。

・読書 『女子のキャリア』海老原嗣生著(ちくまプリマー新書)
キャリアと家庭の両立を考えて悪戦苦闘中の私にぴったりな参考書的存在となった。


・育児 教えてもいないのに、保育園のトイレでおしっこができたと。わが子、やはり前世も人間をしている気がしてならない。

・人間 先週、急に左肩の筋をひねった際(経年劣化だと思う)、私は健康で通常時の人体の動きに奇跡を感じた。
人間、ほっそい歯の神経1本がすこしやられただけでも、尋常じゃなく痛みが気になったりする。場合によっては1日中思考を歯の神経1本にとらわれることすらあり得る。ということは。
ただ普通に生きているだけで、一人の人間のすべての神経や細胞が違和感なく機能していることが以下に素晴らしく、ありがたいことだろうか。おそらく何億何兆もの細胞や機能の重なりのおかげで、今指を動かせている。くだらないことで悩めているのである。
年を重ねれば体のどこかが自然と良くなるなんてことは絶対になく、痛い部分だらけになるのが通常なので、体をいたわっていかねばと思った。
ひねった筋をとりあえず応急処置!と思い接骨院へ行ってみたら、首の骨が2か所もゆがんでいた。肩こりと頭痛は骨ゆがみが要因とのこと。骨がきしむ30代。自分の姿勢について本気で研究をしはじめた。


・エンタメ 大吉華丸さんたちに非常に癒されるようになった。30代、心の変化をここで感じる。

・ニュース スタバの47都道府県フラペチーノ。実際はいけないけど、各地域のフラペチーノ写真を見ているだけで楽しい。私が一番気になったのは、宮城のずんだ餅フラペチーノ。見た目のグリーンもきれい。


・今日のおめでとう 歩きながら用事を済ませたこと。今週は毎日なんやかんやで適度な運動ができている。

 

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