日々是メモ 「産後の変化のひとつは涙」

1月30日土曜日の気づき

・植物 ご近所さんの庭に種類の異なる柑橘が3種類もたわわになっている。鳥も食べない様子だが、最終的にどうなるのか気になる。

・読書 なし

・エンタメ youtubeのおかげで出来るようになったことの一つは「RとLの発音」である。

・ニュース チコちゃんが「一番最初に鳴く鶏が、その集団で一番強い鶏」であると教えてくれたこと。

・育児 数えたら夜中にまだ5回も起きてくることが判明した。本人も眠たいだろうに。眠りを調べてみようと思った。

・本日のおめでとう 雑用を片付けたぞ!ふふふふふふ!

・人間 本日の拡大テーマ
 テレビで、本当に、たまたま目に入った「未熟児で生まれた小さな赤ちゃんと父親」の写真(赤ちゃんは亡くなってしまわれたのだ)を、たったの1枚見ただけで、ぶわぁぁぁと涙が出てきて、顔をクシャ〜としながら、無言でみかんを食べていた。みかんを2房食べる間に涙が急に出てきた今日の昼下がり。
  
恐ろしい、自分がこんなにもらい泣きするようになったことが恐ろしい。
秒で泣けるようになったこのシステムは何。産後の新機能なんですけれども。


https://mamadays.tv/articles/2699

産後、良く泣けるお母さんは多いらしい。
産前の「ここぞというときに泣く」泣きではなく、「ふとした瞬間(自分でも意外なところで)スーッと泣く」ことが増えたという人も多いらしい。
(調べていたら、似た検索のワードに「産後 妻 泣く」があったのが微笑ましかった。笑)

私はもう、新生児期などにどうしてもなりやすい、いわゆる「産後うつ」は脱している。今でも泣けるというのは「母性」がついたのか、産前より「優しい心を持てるようになった」のかもしれない。もしくは、涙を流すことは”ストレス解放”の作用でもあるらしいので、自然と体が膿を出したのかもしれない。もしそうならば、これは素晴らしい新機能である。
 

 思い返してみれば、「泣こう、泣きたい!」と思った時があっても、スンと涙が止まってしまって「あぁ!泣きたいのに涙も出ないぞこのお〜!」と泣きたい気持ちが怒りや根性に変わってしまう事があるくらい、私はニュートラル武装モードに入っているような奴なので、「鼻水のように出る涙」は重宝していきたいと思う。ありがとう、新機能オート涙。

”産後体質が変わる”は本当だったんだな、と経験して感じる。

ただ、結局はこれも人によるのでしょうけども、私は産前まで毎月の生理で悩んだ事が一つもなかったのだが(ありがたいことに)、産後はもう毎月、生理の1週間前には「非常にイライラする」ようになった。
家族に少し、迷惑をかけているだろうなと思うほどに気性が荒くなるようになった気がするレベルである。ホルモンって、すごい。ホルモンがこんなに変わるくらいなんだから、出産というのは、やはりすごいエネルギーを酷使する、身体にとって本当に大きなイベントであると思う。

いや、しかし、初老や更年期などの高齢化によるホルモンの変化もすさまじいぞ。老化によるホルモンの変化が「徐々に遂行されていくもの」ならば、出産は「一度で劇的に変わるホルモン変化」なだけの違いかもしれない。(体の細胞に聞いてみなければわからない話だが)

「ホルモンバランスを制する者が人を制する」のではないかと、密かに思っているのだが、ホルモンの世界もとてつもなく深く広いので、無事に年老いて死ねる暁には、ホルモンについてどう思うか?と、死ぬ前の自分に問いかけてみたいと考えている。

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