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セミナーとは「わかる」ではなく「かわる」をつくるもの

セミナーとは応援である

商店街の運営以外にも、社外広報などのお仕事をしていますが、中でも活動比重の多いものが講師活動です。

ほぼ毎日開催している「わらしべ商人の読書術」ワンコイン勉強会のほか、おうえんフェスが主宰している「オンラインビジネスマスターコンサルティング講座」の講師も務めています。こちらは月に2回。

さらに、現在開催中なのが「売れるペライチ道場」という6日間で、ランディングページの企画からコンセプトメイキングをして、ページ制作と公開、さらにはプレゼン大会までやってしまおうというワークショップの講師もしています。

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なんだかんだで、毎日開催の勉強会を除いても、毎月10日くらいは、何かしらのセミナーに登壇しています。

セミナーというのは、やはり「応援活動」だと個人的には感じています。

自分の人生経験から、お困りごとを解決するノウハウとしてまとめたものを提供して、人と社会を輝かせていく仕事だからです。

「わかる」ではなく「かわる」をつくる

セミナーで提供しているのは、単なる知識や感動ではありません。実体験やエビデンスに基づいた実践的な「使えるスキル」です。

セミナー講師が目指すのは受講生が「わかる」ことではない
受講生が「かわる」ことなのです。


これは、セミナーコンテストの創設者である 立石剛さんと会話しているときにお聞きした言葉です。

わたくしは、2014年にセミナーコンテスト高松に出場しました。

もとは友人が出場するというので、応援のために駆けつけたのです。
無名の講師たちの話を聞くために100名ほどの人が駆けつけ、暖かい視線を注いでいる空間に感動しました。

大会の終わりに、「今日のコンテストを見て、自分も出場してみたいと思った方はいますか?」の問いかけに手を挙げ、帰るときには主催者に申込書を手渡していました。

ある意味、受講生ではありませんが、“ただ応援するだけ”のつもりで参加していたのに、“出場したい”と変わり、申込をする“行動”を促されたのです。

サポーターとして活動

セミナーコンテストの運営はサポーターと呼ばれる、出場経験者たちの中から手を挙げたボランティアスタッフによって行われています。

自らが出場した次の年度は、自分がサポートしてもらった恩返しという意味を込めてサポーターとして活動するものの、だんだん自分の活動が忙しくなったりして入れ替わりが起こるものです。

しかし、わたくしがかれこれ5年以上サポーターとして活動しているのは、出場者のサポートをしていると自分自身がさらに成長していくことができると感じているからです。

特に、セミコングランプリという全国大会においては、4年間「広報リーダー」として関わらせていただいています。

使命は「満員御礼」。

新型コロナ前は、京都ロームシアターでのリアル開催でしたから、700席を満席にするわけです。無名講師の10分セミナーに動員するわけですから、決して簡単なことではありません。しかし、人は何を求めて参加するのか、何を聞きたいのだろう、どう魅力を伝えればいいのだろうと毎回作戦を練り、4年連続満員御礼にすることができました。これこそ成長の機会です。

応援の循環が生まれている

広報リーダーとしてのの実績ができたからこそ
「たった1投稿で参加者が殺到する告知文の秘密」
というオリジナルセミナーが誕生しています。

応援したい! という気持ちで関わっていたことによって、それはいつしか自分のためにもなっていたのです。そして、たくさんの方からの応援をもらっているからこそ広報リーダーとしての役割を果たすことができています

セミコントレーナーになる

先日ですが、セミナーコンテスト出場者がオリジナルセミナーを作るのを講師としてサポートする役割である「セミコントレーナー」の試験に合格しました。

より一層、出場者を応援する役割が拡がったと受け止めています。

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自分の人生経験を活かして人や社会を応援しませんか?

セミナー講師を仕事にしたいという方でなくても、セミナーの作り方を学び実践する機会にチャレンジしてみるのはお勧めです。

なぜなら、自分の提供しているものの本質的な価値について考え、誰のお役に立てるのだろうかという思考を身に着けることができるからです。

現に、セミナーコンテストに参加したことで大幅に営業成績を伸ばして、会社自体も5名くらいの家族経営から、数十名のスタッフを抱えて株式上場も見えてきたという経営者もおられます。

・自分のプレゼンスキルを磨きたい営業マン
・自分の経験を活かして起業したいと思っている人
・自分ブランドを確立したいと思っている専門家

といった方にお勧めの企画になっているので、面白そうだ、自分にとって役立つかもしれないと思ったら、一度説明会に参加してみることをお勧めしたいと思います。


#あの会話をきっかけに

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