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AI時代に必要なのは「ドラえもん」ではなく「のび太」だと言えるのはなぜか?

AI時代に価値があるのはどんな人?

ChatGPTを始めとするAIがどんどん日常でも活用されるようになってきましたね。

もしかしたら、AIがいろんな“めんどくさいこと”をしてくれるから
仕事が楽になったり、勉強が不要になるんじゃないか。

という希望的観測(笑) を持っている人もいるかもしれません。


しかし、現実は逆かもしれません。

確かに、知識量を増やすような学習は、もはや必要ないかもしれません。
自分が文章やデザインを作る作業をするスキルは必要とされないかもしれません。

むしろ、AIを使いこなす能力や学力が求められるようになると言えます。


1980年代のイギリスで、こんなことがあったようです。

これからは誰もが計算機を使う時代になるからと、学校で計算は教えずに応用問題ばかりを解かせる教育に転換しました。すると、深刻な学力低下が起こり、応用問題がますますできなくなってしまいました。

作業は機械がするとしても、いわゆる基礎学力の部分をおろそかにしていると、上手に使うことができなくなってしまうのです。

AIを使うことに関しては、基礎学力以上に大事だと思っているのが“発想力”です。

科学的に脳の力を120%引き出す方法 頭がいい人の勉強法


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著者の和田秀樹さんは、こんなことを書いています。



『ドラえもん』という物語において、重要な役割を果たしているのは、何でも出せるドラえもんより、むしろのび太のほうです。もし、のび太がつまらない人間だったら、あの物語は成立しません。「こんなものを出してほしい」というのび太のリクエストがユニークだからこそ、話が面白くなるのです。 AIの時代に価値が高いのは、要求に応じてものをつくる「ドラえもん」的な人よりも、「これをつくれ」と要求する「のび太」的な人です。


こんなことできたらいいな
こんなものが欲しい!

というのび太の発想には

「どうなれば自分は幸せなんだろうか?」

という問いかけを日頃からしている必要があるのではないかと感じています。


あなたは、自分はどうなれば幸せなのか、明確になっているでしょうか?
また、自分に対して問いかけをしているでしょうか?


実は ChatGPTを上手く使っていくにも、この問いかけって
非常に大事なことなんです。

『ChatGPTで一番ラクして頭のいい人になる』著者の
岡崎かつひろさんとコラボ企画として開催している

『ChatGPT活用で自分らしい文章が書けちゃう!ワークショップ』
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その中でも、問いかけについてのワークを取り入れています。
これを知っているかどうかで、人生が変わっていくといっても過言ではないと
思っています。

無料開催なので、ぜひこの機会に参加してみてくださいね。


https://resast.jp/page/consecutive_events/32212

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