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🥑アボカドオイル、日本で売れるためのマーケメモ

本日は関西の方で、企業さんの食品関連事業の方々と
ランチミーティングさせていただく

本当は朝10時にオフィスに伺う予定が、
3年に1度の頻度でしか起きないくらい(と言われた)のJR線超遅延!
結局JRを避けて遠回りし、2時間遅刻。
めちゃくちゃ余裕で家出たのに、この遅刻は予測不能でしたが、
理解していただき柔軟にご対応ありがとうございましたm(_ _)m
私はもはやケニア人だから
ケニア人風トラブルに当たりやすいのかしら。

昨日・一昨日までは、アボカド油を日本で販売するにあたり
顧客の課題を機能性で解決できないかな、と
成分をめっちゃくちゃ調べてたのですが。
図書館にあった本10冊ざっと読んで分かったこと。

油で機能性で売るは厳しい。。

その一番の理由は、
健康効果を謳うのは薬事法関係で難しい、
ということをクリアしたとしても、
科学的根拠が激しくアップデートされるので、
消費者の認識もアップデートされ続ける食品だから

昔は中鎖脂肪酸がブームでココナッツオイル
今はオメガ3ブームでアマニ油とえごま油。

こういった油は流行の面も強いので、流行に乗る・つくるもきびしめ。

アボカドオイルは十分に栄養価豊富で、
かなり健康に良い油の範疇なのですが、
それでも同じくらいいい油はごまんと存在する

もうダメだーわからない😭
となっていたところ、今回のミーティングへ✨

自社ブランドとして売っていきたいということであれば、
レストラン営業が一番良いって話になり、心から腑に落ちました。

機能性で売るのが厳しそうな場合、
せめて「何に使うか」の訴求力が大事。
その何に使うかを一番こだわれるのが一流シェフっということで。
まず入口はシェフじゃない?という話に。

シェフ(レストラン)⇒ 一般消費者(プレミアム)⇒ 商社などの卸系

広げる順序的にはそういう順序かなと。

カスタマージャーニーのイメージとしては。(解像度低めバージョン)

1. 知人の熟練シェフに、無料サンプルとしてアボカドオイルを使っていただく

2. これが最高の使い方!というのを見極めていただく(→普通のことを書いてるようで、ここがスタートだと良い理由に至極納得。マスマーケットに機能性を提示しにくいからこそ、プロに見極めていただくことの重要性を、会話の中でかなり感じた。ロジックじゃなくて職人でありプロである人が「こういう使い方がいい」と発見してくださることが大事)

3.知人シェフ界隈からレストランでの利用を広げつつ「xxシェフ推薦」と消費者にダイレクトに伝わる形での使い方を見極める。アボカドオイルは実際、オリーブオイルより汎用性が広く(発煙点の高さから)、低温〜揚げ物まで美味しく安全に調理できるのだけど、多分その汎用性も仇になるかと。「なんでもいける」と言われたら、お値段高いわ見慣れない油なのに、消費者は結局わかんなくて使わない。

4.消費者にリーチしていくにしても、相当ハイエンド向けでいくべき。今日百貨店のデパ地下ってやつ?を眺めてみると、やっぱりオリーブオイルも価格が2倍、3倍と相当高級、アボカドオイルの平均単価とそれほど違いなし。日本では、やはり量よりブランド価値かと。この路線でのペルソナを見極めるには -->  https://farmersmarkets.jp/

こういうところは、敏感で意識の高い方々なので、ここから日本のプレミアム系カスタマーやベンダーから学ぶのは感度高まるとのこと。こういった勉強は、早めに始めておこう

手順ナンバー1から入って、カスタマージャーニーを見極めていこうと思う。

さて、ありがたいことに私にはとても良いシェフ友(?)がいるのです。
そして信頼できるシェフを紹介して下さる方も。

ということで、まずはこんな感じで、進めていきましょう

あと、開発難易度は高めかもしれませんが、
サプリについては別途勉強の予定

日本では三基商事のアボカドオイルサプリしか見かけないきがするのですが、

英語検索すると、アボカドオイルサプリって結構な種類出てくるのです。

そういう意味で、サプリ含めて、
すでにアボカドオイルがより認知されているエリア(欧米)では、
なぜ顧客はそれを選択するのか

を調査しておく必要がある

その理由が、日本の消費者に転用できる可能性が大いにあり。

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