本を通して✨

小さい頃、体が弱くて、外で遊びまわったりすることも、幼稚園や保育園に行ける日も少なかった。外出先は、主に病院だった。待ち時間に読めるようにと、家にある本を持っていった。私の世界は、図鑑や児童書や絵本から広がっていった。写真で綺麗なものを見たり名前を覚えたり、物語の中に入っていって楽しんだり、美味しそうだなぁって味を想像したり🍴両親も兄弟も本が好きで、好きなジャンルが違ったおかげで、私の周りには色んな本があった。ひとりで留守番をしている時も、今日は何を読もうかなって本を選ぶ楽しみと読んでいる時間の楽しみがあった。

大人になって、里親制度を続けている友人に出会った。実情を伝えてくれる友人のおかげで、自分が当たり前のようにしてもらっていたことが、そうではないんだと教えてもらうことも多かった。

好きな本と子ども達が繋がって、笑顔や楽しみや喜びが広がり、素敵な未来や世界を創っていってくれると嬉しいです。

「大人を信じることを難しく感じている施設の子どもたちにとって、本とメッセージが届くことはとても大きな意味があります。本という目に見える形で、その本の数の人が応援してくれているんだよ。自分を気にかけてくれる人がたくさんいるよ。人を頼っていいんだよ。というメッセージを子どもたちに届けられたらいいなと思っています。」という記事に共感しました。

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