イニシアチブは与える側
就寝は子どもたちの寝かしつけとともに、長男の寝付きが悪くまどろみながら数十分はいたはずなので、眠りについたのは22時30分以降くらいだろうか。目を覚ましたのは、24時過ぎ、妻が寝室に来るタイミングだった。そのまま、歯を磨いて、睡眠薬を2錠飲み、寝室にとんぼ返り。電子書籍でいつもの人生談義を読んでいるうちにすぐ再入眠していた。
起床は7時20分。ここ数週間で一番睡眠時間を確保できたんじゃないかな。起床時の調子も良い感じだ。体全体も足のしびれも。いつものルーティンを行い、寝室をでた。
今日は午前中に歯科の予約をいれていた。数日前に治療した仮詰めが取れてしまったため、再度付け直すためだ。取れた詰め物も持っていったので、付け直すかと思ったら、それはいらないので新しいものを付けるとのこと。あ、そうなのね。ネット情報だと取れた詰め物は捨てずに取っておくようにとのことだったので。ティッシュにくるんだ詰め物を捨てるためだけに渡すのはちょっと恥ずかしかったぞ。
詰め直し作業はものの数分で終了した。そして、終了後、治療のためにわざと取れやすくしていること、取れてしまったお詫びの言葉があった。え、逆に何か粘着系の食べ物を食べたとか、こちら側が追求されるかと思いきや、そちらが謝罪するのか笑 患者を慮りすぎではなかろうか。適切な治療をしたうえでの結果なのだから、謝る必要など少しもないと思うのだが。だか、同じ状況で理不尽に強いクレーム入れる人間がいることも想像できる。
日本文化の良さでもある、相手への配慮や気遣いは、こと人格に難のある人間を前提とすると、途端にネガティブ側に触れてしまう。理不尽な人間を増長させてしまうからね。サービスの提供者と受益者、本来は提供者がイニシアチブを握るべきだよね。その前提がスッポリ抜けたまま、「気持ち」のサービスだけを期待されるから歪な関係ができあがってしまう。うん、この話は書いていて気持ちの良いものではないので、これくらいにしておこう。それではまた明日。
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