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旅アーカイブ vol.4 東北【2018年8月】

はじめに

一人旅も慣れたもので、仕事が落ち着いて資金的にも余裕が出来たことからしっかり愉しめるようになった。
今までは西の方面ばかりだったが、今度は北へ。
北の観光スポットを色々巡る弾丸ツアーだ。

撮影機材:iPhoneSE

移動経路

自宅→小田原→会津若松→平泉→山寺→日光→自宅

写真

会津若松

この年ぐらいから観光地限定ボトルを見るようになった。
会津若松城。綺麗な青空
会津若松駅には巨大な赤べこが置いてある
ソースカツ丼を発祥とする地域はいくつかある。その一つ、会津若松のソースカツ丼
ホテルから見る会津若松市街地
一関駅からの眺め。鉄分が高い。

平泉

達谷窟毘沙門天堂
長閑な風景。音も風も気持ちがいい

毛越寺

平泉最盛期の建物はほとんど何も残っていない。
庭が綺麗

義経堂

義経の墓らしい。
田舎の風景
北上川、自然豊か。
歌がたくさん石碑に残されている。

中尊寺

金色堂は博物館の建物内にあり、撮影禁止だったので写真に残ってない。螺鈿細工といいとにかく凄い。世界遺産として認められるだけのことはある。百聞は一見にしかずということで自分の目で確かめてほしい。

「兵どもが夢の跡」と言ったのは松尾芭蕉だが本当にその通りで、平泉はかつて黄金の都として最盛期を迎えたにも関わらず現代まで残っている遺産は少ない。ここは滅びの美学を味わえる場所なのだ。

山寺

鉄道を乗り継いで山形県は山寺へ。松尾芭蕉が「閑さや 岩に染み入る 蝉の声」の歌を詠んだ立石寺がある場所だ。

写真ではわかりづらいが川底が透き通って見えるほどに水が綺麗
蝉の声が染み入りそうな岩
中腹の寺。まだまだ上はあるが、旅行の荷物が詰まった10kg超えのバックパックを背負って炎天下に山登りしたら死にかけた。大事をとってここで引き返すことにした。

日光東照宮

山形から更に南下し、宇都宮を経由し日光へ。

日本では意外と珍しいおよそ侘び・寂びとは縁遠い遺構。豪華絢爛。
派手さと規模が大きすぎてゲームのラストダンジョンのよう。そして入場料も相応に高い

あとがき

初めて東北地方を訪れたが、ここはまさに終わりの美学と言った感じで、寂れた雰囲気・長閑な風景を楽しむ場所だった。わたしが好きな山陰に近いものがある。
今回はまだまだ代表的な場所しか訪れる事が出来ず、今度また時間に余裕がある時に各地を訪れたい。そしていずれは北海道へ……

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