888yys

1985年 福井市出身 2018年6月27日長男出産  福井→富山→石川→東京

888yys

1985年 福井市出身 2018年6月27日長男出産  福井→富山→石川→東京

最近の記事

note

3年ぶりくらいにnoteログインしたら、微妙な下書きを見つけたのでそのままアップした。 子供が生まれ、ヒラからつまんない役に上がり、「未来は変えられる」事が実感出来ている日々だけれど、「過去は変えられない」事も思い出させられた。 安定した人生を送っていると思う。「我慢すれば」より安定した人生になると思う。差し迫った義実家同居とか、一から十までいちいちいちいちくそうるさい上司とか、生理的に受け付けない配偶者とか。

    • 25の夜

      会社の先輩に誘われ参加した飲み会。3対3の所謂「合コン」。安い居酒屋、当たり障りのない会話。普通、ただただ普通、無味単調な3時間。 先輩に誘われた手前、先方を無下にすることもできず、3人全員に御礼のメールをいれる。全員から返信はあったものの当たり障りのない文面から、「これっきり」な様相を呈していた。合コンにありがち、いつもの事、とその時は思っていた。 季節は春。ゴールデンウィーク中の5月3日。祖父が亡くなり、家の中は慌ただしさと悲しみに包まれていた。そんな最中、1通のメー

      • 電車について2

        鞄に「お腹に赤ちゃんがいます」キーホルダーをつけている。妊娠初期、見かけでは妊娠していることがわからない状態だ。 電車に乗り込む。 わざと、優先席の近くに立つ。 自分に気がついて、席を譲ってくださる方は殆どが男性だ。中堅社員風、貫禄たっぷり紳士、イケイケ営業マン風… 皆に共通していることは「ビシッとスーツを着こなしている」ということ。自分が電車に乗る時間帯が、そのような方々の通勤退勤時間と被るからなのか。 皆、一様に「気がつかなくて申し訳ない。どうぞ座ってください。」

        • 電車について

          毎日通勤で利用する地下鉄は、いつもすし詰め状態だ。 押したり、押されたり。 日々、感情を押し殺す。 いつものように地下鉄に乗り込むと、同じタイミングで鞄に「ヘルプマーク」を付けた方も乗り込んできた。 優先席に座っている人達は、明らかに見て見ぬ振りをした。 マークを付けた方はつり革を両手でぎゅっと掴む。息が荒い。 ようやくとある駅に着いた時に、優先席に座っていた人が降りた。 しかし、我先にと別の人が座ろうとする。 勇気を振り絞って声をかけた。 「マ