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初カウンセリング

振り返り ⑰
2021/06/11

衝撃の事実に振り回されながらも
学校にはにっこり教室に五月雨登校+時々付き添いで日々を過ごす。

相変わらず頭痛が起きるけど、
ただ行ってしまえば楽しそうにしてる。
教室にも行ったり、たまーに授業も受けていた。

(今思えば相当無理をしていたのだと思う。
学校では楽しそうにしているというのは魔のワードと後に知る)

行き渋りが始まり少しした頃、
支援教室の先生からカウンセリングをすすめられた。
スクールカウンセリングも教育センターのカウンセリングも情報はもっていたけど、わたしには不必要だと拒否していた。

そもそも行政を信用していない(かった)
それには理由があって、結婚前に従事していた行政の仕事ではそこそこの決まり事がありQ&Aマニュアルがあった。
そういう裏事情を経験してしまったために
・話は聞いてくれても結局様子みましょうで終わるはず
・話はきいてくれるけどマニュアルどおりに対応されるだけ
と頑なに思っていたから。

なにがキッカケになったのか記憶はないが、
受けてみようと気が変わって初のカウンセリングを受けた。

若い女性の先生で、ゆっくりじっくり話を聞いてくれた。

わたし自身がはじめましてだったし、息子には会ってもいないのに、
たぶんこんな感じかも···と分析?された事がとても腑に落ちた。

責任感が強い
正義感が強い

このふたつは特に。

長所でもあり時にはこれが邪魔をする。
責任感が強【すぎる】
正義感が強【すぎる】が高学年になると通用しなくなる場面がでてくる。
なにも間違っていないし正しい事だから揺らいで迷ってるのかも。
根が真面目だから流せず溜め込んでしまう。

あーーーーーーー。
当てはまる。学校生活もサッカーでもきっとこれはある。
白か黒かで判断するところがあって、リーダー気質で上からガツンと言ってしまいぶつかる事も多々あった。

いろーんな事が絡み合ってるんだろうな。

もうひとつ大きな安心を得られたのは、
4月の末から行き渋りが始まってから【不登校】について鬼検索しまくってた中に、
母親との関係性
幼少期の母親の関わり方
過干渉        などなど
本当に辛い事が沢山でてきてそこを相談した。

「そんな事はぜったいにありません。ネットの情報で自分を責めて苦しんでる方がほんとに沢山いる。過干渉が関係しているならお母さんとそんなに沢山お話しません。かならず原因がある。今はエネルギーをためる時だから焦らずゆっくり見守って。話を聞いているだけでぽん太郎君がお母さん大好きなのは伝わります」って。

一番気になっていた事が消えていった。

育て方間違えちゃったかな
どこでそうなったかな  と
自分を責めて責めて責めて痛めつけてしまってた。

だけど
育て方間違えたって言ったら、目の前にいる我が子を否定する事になってしまうと気づいたし、
カウンセリングを受けてよかったと思えた。

あんなに嫌悪感丸出しで拒否していたスクールカウンセリング。
この時から月1で卒業まで受け続けた。
とても意味のある有意義な時間になって、毎回先生に会えるのが楽しみになった。

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