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本を汚す

みなさんは、いくつぐらいから読書が好きになりましたか?
僕は、マンガはよく読んでたけど、字ばっかりの本は、全然読む人ではなかったです。
ちなみに一番好きなマンガは「BECK」です。

そんな僕が、本を読むようになったのは、社会人になってからでした。一番初めにハマったのが、山田悠介さんの本でした。いろいろと読みましたが、特に好きなのは、「キリン」と「オール」が好きでした。
その次に読みようになったのが、東野圭吾さんの作品です。僕は、シリーズ物があまりなので、それ以外をよく読んでましたが、どの本よりも一番好きなのが、「片思い」です。この本をきっかけに自分の中の考え方が変わったり、知らないことを調べるようになったり、知ることが楽しいと思えるようになりました。あと、最近?(ちょっと前ですが)めっちゃおもろい!ってなったのは、「近畿地方のある場所について」当時は最近おもろい本見つからんなぁと思っていたのですが、たまたま本屋さんに入ったときに、ふと見に入って、吸い寄せらるように手に取って、そのままレジに並んでいました。めっちゃおもろいやーーーーーん!この本!ってなりましたよ。笑

それからは、小説に限らず、ビジネスや自己啓発の本を読んだり、エッセイを読むようになりました。

本がもっと好きになった理由の一つとして、岸田奈美さんのたくさんの言葉に出会ったのも、大きなきっかけになっています。
僕もこんな風に読んでて楽しくなったり、感動するような文章が書けるようになりたいと、岸田さんの本は3,4冊買ったと思います。

社会人になる前に比べたら、めちゃくちゃ本を読むようになったのですが、僕には、こだわりが二つあります。
一つは、購入した時に必ず、紙のカバーをつけてもらうこと。
これは、読み終わった時に外して、本棚に並べて、読んだぁーと自己満足に浸かるためです。
もう一つが、きれいに読むでした。

とにかく、この言葉いいなぁとか、ここの文章感動したなぁとか、この言葉をほかの人に教えたいなどなど、見つけても僕は、線を引いたり、ページの角を折ったりすることをせず、とにかく本をきれいにしておきたいと、こだわっていました。

当然、いいと思ったことを忘れたり、ふと思い出しても見つけれなくなったりと学びを得たいと思っている面では、いいことはありません。

きれいにしておいて、読み終わったら、売りに行くとかでもありません。

それが、今日、本を読んでいて、自分の中で決心できたのが、《本を汚す》でした。もっとしっかり学んで、身に付けるために、いつでもすぐに見つけて読み返せるように《本を汚す》と。今まで、できなかったことをやろうと急に思い行動することができました。(たいそうに書いてるけど、やってることたいしたことない。笑)

まず、マーカーでいいなと思った言葉に線を引いて、すぐに読み返せるように角を折って、たまに今は頭に入ってこないと思ったら、休憩をする。

あとは、今までは読めない漢字を雰囲気で読んでいたけど、ちゃんと調べるようになりました。

《本を汚す》

これからの読書は、これが僕の合言葉。(^-^)

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