ひらのさん

少年忍者の「あおいろねこちゃんつーちゃん」こと、山井飛翔くんのオタクです。 ふだんはツ…

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少年忍者の「あおいろねこちゃんつーちゃん」こと、山井飛翔くんのオタクです。 ふだんはツイッターで絵を描いてます。

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  • 俺たちのBANG!!!感想

    少年忍者初の単独主演舞台「俺たちのBANG!!!」感想をまとめたものです。追記次第随時更新

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俺たちのBANG!!!感想

俺たちのBANG!!!長らく「タイトル未定」だった少年忍者の舞台、もうすぐ松竹座の公演も終わるころだし各種メディアであらすじ含めた詳細なレポも載っているので、ネタバレ気にせず思うところを書きつづりたいと思います。 ”観劇前のお気持ち” お気持ち、なんていうと今やネガティブなイメージですが笑。  観る前は「滝沢歌舞伎」のあとでもあり、これから毎年続けられるような演目にするんだろうなと思っていました。  物語性よりもパフォーマンスを重視した、見世物が多いもの。  少年忍者のパフ

    • GOOD~善き人~感想

      「GOOD~善き人~」観劇してきました。 さすがドイツ戯曲、硬派中の硬派。 ストレートに人の在り方を投げかけてくるあたり、ある意味でドイツらしい合理主義といえる戯曲で、ひさしぶりに語り倒したいと思わせてくれる素晴らしい作品でした。 とはいえ、前半かなり場面の分解がはげしく、難解でわかりにくいと感じたひとも多いとおもうので、感想を語りつつ主題をまとめていきたいとおもいます。 ※以下ネタバレを含みますのでご注意を。 登場人物解説<主人公の母> 主人公ジョンには盲目で認知症の

      • 「Shakespeare's R&J」 ~R&J/シェイクスピアのロミオとジュリエット~感想 その2

        ”はじめに” 今週もまた2日つづけて観てきました。観るたびに新しい気付きと解釈が浮かびあがってきて、本当に奥深い作品だなとおもいます。  今回の感想は、前回の訂正あるいは修正だったり、また違う解釈であったりといった感じになるかとおもいますので、未読の方はぜひ一読いただければ幸いです。 ”朗読であること” 前回完全に失念していたことですが、彼らは実際にはロミジュリをリーディング(読み上げ)しているだけで、演劇をしているわけではないのです。つまり舞台上で演じられている内容は、実

        • 「Shakespeare's R&J」 ~R&J/シェイクスピアのロミオとジュリエット~感想

          ”はじめに” 少年忍者の北川拓実くんと青木滉平くんが出演している「Shakespeare's R&J」 ~R&J/シェイクスピアのロミオとジュリエット~(以下R&J)の、少年忍者オタク視点での感想になりますので、他主演のお二人についてはあまり触れられないかもしれません。また、全力でネタバレしていますので、併せてご了承いただければ幸いです。 ”Amo” 最初に書く言葉として適切かどうかなやみますが、根底にあるテーマのひとつだと思うので、おもいきって書き出します。  「Amo」

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          俺たちのBANG!!!感想 個人編 Part1

          ”俺たちのBANG!!!” 前回は舞台全体の感想を意識して書きましたので、今回は個人個人にスポットを当てて感想を書きたいとおもいます。  そしていざ書き始めてみたら、あれやこれやと書きたいことがあふれて、あれよあれよという間に文章量がたいへんなことになってしまったので、一旦Part1という形で出させていただきたいとおもいます笑 ”稲葉通陽くん” 少年忍者の中で一番もの静かでおっとり奥ゆかしい、秘められた最後の隠し玉だった稲葉くんの個性が今回爆発します。「俺バン」で一番、これ

          俺たちのBANG!!!感想 個人編 Part1