見出し画像

内向型HSP男子の「本音で話せない…」を解決する3つの方法

心を開いて他人としゃべること、
苦手じゃありませんか?

会話するときは、他人にひたすら同調するだけになってしまう。
自信がないから、自分の意見を低く扱ってしまう。

こんな悩みを持っていませんか?

こういった悩みは、どちらかといえば、女性が抱えていることが多い。
だからこそ、「本音でしゃべれない」という悩みを抱えている男性は、ツラい思いをすることが多いはず。

というのも、男性が自分の気持ちを伝えるのが苦手だったり、口ごもったりしていると、男らしくないと非難されてしまう風潮があるからです。

あなたは、勇気を出して本心を打ち明けたのに、軽くあしらわれてしまって、心を閉ざしたことはありませんか?

僕はあります。

※以下、経験談です。
興味がない人は、解決法まで読み飛ばしてください。
区切り線を入れています。



過去にも他の記事で書いたんですけど、職場になじめなくて精神科に通ってた時期があるんですね。

そこで「社会不安障害の疑いがある」と言われて、ソラナックスっていう薬を服用してました。

加えて、当時から、悩みのタネだったのが、自分と周りの人の感性が違いすぎることでした。
好みや趣味がとにかく合わない。

例えば、僕は趣味が読書なんですけど、昼休憩中に勇気出して、職場の先輩たちに「本が好きなんです」って言ったら、結構バカにされました。

本をまったく読まない人にとって、読書してる人っていうのは「暗い」とか、そういうネガティブなパブリックイメージがあるわけですよね。

「人間失格?生まれてきてすいませんみたいな感じですか?ギャハハ」
みたいに言われて、心がエグられました。

で、ですよ。

そういう反応されるから、まあ喋るのがイヤになるわけです。
で、ずっと職場でダンマリ状態だったんですよ。

そうすると、元気がなくなってくる。
それを見たさっきの先輩が「もっと元気出せ」「なんか話せ」、と注意してくる。
軽い地獄です。

あるとき、思い切って、「自分の今抱えてるものを1回ちょっとオープンに喋ろう。聞いてもらおう」って決意したことがあったんです。
現状を変えたかった。

それで当時の上司に、
「実は、メンタルの調子が悪くて精神科で通ってて…」
と打ち明けたんです。

まずは共感とか、いたわりの言葉が来るのかなって想定してたんですけど、

それを聞いた上司の第一声が「だから?」だったんですよ。「でどうして欲しいの?」だったんですよ。めっちゃしかめっツラでダルそうな態度でした。

むしろ、精神的に追い詰められることになったんです。



…と、今から7〜8年前にこういうことがあったんです。

だから、内向型で悩んでる男性に対して、単に「もっとオープンになろうよ!」っていうアドバイスがどれだけ意味がないかってことは、もうひしひしと、体で理解してます。

ただ打ち明けるだけではダメ。

内向型の人間が外向型の社会で自分の意見とか本心をうまく伝えるには、「工夫」が絶対に必要。

それを痛感しました。

そっから7〜8年間、色々試行錯誤して得たこの問題の解決法を、3つお伝えしていきます。

この「本心言えない問題」を放っておくと、ヤバいです。

どんどん自分の意見が言えずに周りに流されるだけで周りから芯のない人間だって思われたり、そもそも自分がどういう人間かわからない、というアイデンティティの危機に陥ります。

虐待された子どもが心を閉ざしてしまうのと同じ。

必ずしもこれからお伝えする方法を実践する必要はありません。
ですが、解決策を検討して損はない、あなたの人生にとって重要な課題であることには間違いありません。

解決法①「ひとりの時間」をメインにする


今悩んでいるあなたは、集団の中で過ごす時間がメインの時間になっている。
その時間を重視している。

で、そのメインの時間をうまく過ごせないからこそ、すごい悩んでると思うんですよね。


ここで、逆転の発想です。

一人でいる時間を、あなたのメインの時間にするんです。


例えば、あなたひとりでできる副業を始めたり、熱中できて成長できる趣味を見つける。

そこに費やす時間を、あなたの人生の中心に据える。
組織に属してる時間は、生活費を稼ぐためのサブの時間っていう風に捉えるんですよ。

そうすると、組織の人間関係がうまく行かなくても、「メインの時間が他にあるから大丈夫」って思えるんですよ。

僕は、このnoteとは別のブログをやってるんですけど、それで収益を得れるようになってから、いい意味で「職場の時間がどうでもいい」と思えるようになって、以前より自由に振る舞えるようになってきたんですよね。

堂々と意見が言えるようになってきた。
本心もつっかえずに言えるようになった。

なので、自分1人で取り組める活動に着手して継続することが大事。

趣味もいいんですけど、より効果が高いのは副業です。

なぜなら、収益が発生するため、伸ばしていけば将来メインの仕事にできるっていう明るい未来も見えるからです。

そもそも、内向型は組織で働くより、1人で仕事をする方がストレスがなくて向いていると思うんですよ。

独創性、発想力、細かいところ気づく力、1人で地道に1つのことに取り組めるっていう才能も活かせるから。

こうすると、無敵の思考に近づきます。

どういうことかというと、
「別に本業でハブられて飲み会に誘われなくなっても、副業に費やせる時間が増えるし、いっか。」
って思えるんですよね。

組織の一員として悪い方に転んでも、あなた個人にとってはプラスになる。

じゃあ、何を副業にすればいいか?

色々選択肢はありますが、僕は恋愛経験がすくない内向型男子ほど、恋愛ブロガーになることをオススメしてます。

その手順は、別のnoteで解説してるんで、よかったらご覧ください。

「副業はちょっとハードル高いわ」
「副業は禁止されてるんだよなぁ」
っていう人は、趣味を利用して、主体性を身につけましょう。

そうすれば、集団の人間関係で一喜一憂することもなくなります。

じゃあ、どんな趣味をやっていけばいいのか?
ここが結構むずかしい。

Netflix鑑賞とかライブ鑑賞みたいな受け身な趣味ばかりしていると、能力が育たず、よりツラい思いをすることになります。

どういう趣味にどう取り組んでいけばいいのか。
それを↓で解説しています。

解決法②もう二度と会わない、後ぐされない人に全て打ち明けてみる



これが最も「本心が言えない」という悩みに沿った解決法。
モヤモヤを晴らすという意味では、いちばんいいかも。

人と腹割って話せるかは、相手との関係性によるところが大きいんですよ。

例えば、例えば職場の同僚に話すと、他人にウワサされたりだとか、そういうリスクがチラついちゃって、なかなか本音言えない。

一番いいのは、初対面で、翌日以降会うことない、あと腐れのない人。

たとえば、僕はマッチングアプリで出会って、「あ、この女の子、もう脈ナシだな」という相手に、本心を明かしてました。

そのまま大人しく紳士っぽく引き下がるんじゃなくて、本音を話す練習の場として使うっていう。

そのまま引き下がっても、何も起きないじゃないですか。
「ああ最後までつまんない退屈な男だったな」って思われるだけ。

だったら、その状況を活用しましょう。
脈なし女子に、本音を語る。

相手の目を見ず、吐き散らかすようにしゃべるのがコツ。
これくらいじゃないと、内向型は本音なんて言えない。

これ、面白いのが、相手の反応とか何も気にせずにバーっと自分の思いの丈を喋ると、逆にうまくいくっていうケースがあるんですね。

わかりやすく言えば、目をつむってフルスイングしたら、逆転サヨナラホームランになった、みたいなもんです。

僕が今付き合ってる彼女もそう。

3回目のデートで告白したとき、その場では返事を保留されたんですよ。

その時の自分は、「こんなもん実質Noって言ってるようなもんだろ」と判断しました。

「もうダメだ」と思って。

そこからはモードを切り替えて、職場の人には言えないような自分の将来の夢とか、ちょっとキモめのエピソードトークをワーッて喋ってすごい気持ちよくなったんですよ。

解散して家帰ったら、電話かかってきて付き合うってなったんです。
こういうケースがあるんですよ。

得することはあっても、損することはないんです。

なので、今マッチングアプリで彼女作ろうとしてる人は絶対やってください!(笑)

解決法③聞き手に受け入れ態勢をつくる

この方法を使えるようになるまでに、ちょっと時間がかかるかもしれない。

ですが、使いこなせるようになるといろんな面でラクになるんで、取り組んでいて損はない方法です。

ここでは、
「説得力はどっから生まれてくるのか?」
という話をします。

説得力のある人の発言って、「あ、確かにな」って納得しちゃいますよね。

じゃあ、説得力とは、なんなんでしょう?

例えば、一番わかりやすいのが見た目ですね。

見なりを整えたイケメンや美女の発言には、無意識に説得力を感じてしまう。
僕たちの脳は、そんなつくりになっています。

きわだって優秀な部分を最初に見ておくと、後からその人がやることなすこと全部正しいと思えてしまうっていうのを、「ハロー効果」と言います。

これを僕たちが活用するには、どうすればいいか。

とにかく見た目を良くすればいい。

それだけで、あなたの発言には説得力が宿ります。

先ほど話した僕の7〜8年前の事例は、僕はぜんぜん外見投資をしてなかったんですね。
だから、軽んじられて、ただバカにされて終わった。

しかし、今なら、堂々と「読書が趣味」と言って、話が広がります。

人によっては、外見投資の効果が出るには時間がかかります。

美容室や眉毛サロンでカットしてもらうこと、運良く似合う服を買えたら短時間であなたの外見レベルは上がります。

しかし、日々のヘアセット技術や、体型改善のための筋トレが効果を発揮するには、それ相応の時間がかかります。

しかし、習慣として継続し、一定ラインを超えると、強力に作用します。

理由としては、そういう努力ができる男性は非常に少数派だからです。
差別化できて、希少な存在になれるからです。

こうやってハロー効果がバリバリに効いてる状態であなたの本心を打ち明けると、「へー意外!」という反応に変わります。

むしろいいギャップになる。

じゃあ、どうやって外見を磨けばいいか。
それについては、↓のnoteで解説しています。

内向型専門の、外見最適化の教科書です。



ここで、内向型男子の「本心が言えない」というお悩みの解決法をおさらいします。

解決法①「ひとりの時間」をメインにする
解決法②もう二度と会わない、後ぐされない人に全て打ち明けてみる
解決法③聞き手に受け入れ態勢をつくる

個人的には、②が僕はおすすめかな。
後腐れない関係性の人に、ガッとぶちまける。

本音が言えてラクになるし、運が良ければ彼女もできる。

あなたが今よりも本音を打ち明けられる機会が増えて、
胸のモヤモヤが軽くなった状態で日々を過ごせることを祈っています。

【最後まで読んでくれたあなたにオススメのnoteとは?】

この記事を読んでくれたあなたにオススメの記事を、まとめておさらいします。


★内向型でも主体的な男になれる

ライブに遠征して参加することも、パーティーに参加しまくることも、本当の意味での主体性や積極性には結びつきません。

消極的で悩んでいる内向型男子は多い。
ではどうすれば積極的になれるのか?
主体的な男になれるのか?

その答えをこのnoteにまとめています。


★内向型男子が、〇〇のCMに出てくる▲▲を目指すべき理由とは?

内向型HSPが自分の意見を受け入れてもらうには、
「聞き手側に受け入れ体制を作るのが重要」と書きました。

ハロー効果を発揮して、発言に説得力を帯びさせる。

その中で一番効果が高く、誰でも取り組みやすのが外見

「人は見た目が9割」、ルッキズム、メラビアンの法則、芸能人がほとんど美男美女、仕事ができる人にも美男美女が多い、ということからもわかる通り、「見た目が良い」ということには大きな価値があって、説得力をもたらすんですよね。


とはいえ、「いや俺なんか外見の伸びシロなんて無いよ」とあきらめてしまう人も多いと思います。

このnoteは、地味な大人しい見た目の内向型男子が最も似合う髪型・服装だ・立ち居振る舞いに至るまで、見た目を最適化する方法を網羅しています。

外向型が目指すべき「カッコよさ」と内向型が目指すべき「カッコよさ」は、まったく別物。

その点については序文で早めに解説しているので、導入部分だけでも読んでみてください。


★無理してデートのときテンション上げんでもええ。

「内向型男子がデートでどう話せば彼女ができるか」について解説した記事です。

ですが、恋愛だけじゃなくてコミュニケーション全般に使えるテクニックになってます。

「雑談力上げたい!」って場合も、この記事に書いてあることから取り組んでみてください。

なぜなら、「好みの美女とうまくしゃべれるようになりたい!」って願望は、心の底から湧き出るモチベだから。

男に共通した本能でしょう。

まずはこのnoteで恋愛におけるコミュニケーションを最適化し、会話への自信をつけましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?