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「がんばらなくていいんだよ」の罠

「がんばらなくていいんだよ」
みたいな発言をしている著名人あるある。

たいてい、それまでがんばりまくってきた過去がある。



たとえば水木しげるさんは、『がんばるなかれ』、っていうタイトルの本を書いてるけど、この人、片腕を戦争で失って、腕一本で漫画ゴリゴリ書きまくって家族を養うという生活を数十年続けてきました。

そもそも、まずマンガ連載するだけで、やばいほど大変だし。
僕からしたら、漫画一本作るだけでがんばりまくらないとできなことだし。


働き盛りをすぎる前の世代の人が、「がんばらなくていいんだよ」的なメッセージを真に受けるのは、良くないと思う。

ちなみにこれを書いている僕は、高校生のころに『がんばるなかれ』を読んで、真に受けて、まったくスポーツも勉強も努力せず、Fラン大学に入って周りに馴染めず、31歳の今になってもそれをめっちゃ後悔してる。

あのとき無理してでも頑張ってたら、人生変わってたはず。

がんばれるうちは、がんばっておいた方がいいと思う。
どうせ、がんばれないときがくるから。
がんばらないのは体力がいらないから、いつでもできる。

「めっちゃやりたいこと」がない人であっても、なんでもいいから、その体力をどこかにぶつけて打ち込んだ方がいいと思う。

やりたいことは、何個かの経験を通さないと見つからないし。

なんらかの努力を一定期間した経験があると、「努力するコツ」が身につく。

人によって、どうすればうまく物事に打ち込めるかっているのは違うし。

僕も、小説をかけるようになりたい!と思って2年間小説を書き、人生経験が必要だと思って演劇を2年間やって、ブログを6年やって、今また小説を書いてる。
※短い小説をnoteの別アカウントでアップしています。

「がんばるなんてコスパ悪い、頭悪い」って思うかもしれないけど、がんばらずに過ごした後にやってくる虚無感は、なかなかキツいものがありますけどね。

いやあ、トクですよ。がんばっといた方が。

「何をがんばればいいかわからない」って人には、モテがオススメです。

過去の偉人がつくってきた功績なんて、原動力はぜんぶ「モテたいから」です。

「英雄扱いされて、モテたいから」です。

モテたら楽しいし、生きてる実感わくし、仕事とかほかのことにも転用できて、いいことづくめです。

「モテるためになにをがんばればいいか」については、↓の記事でがっつり解説しています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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