感性と尾崎豊とスカートと彼
こんにちは 翡翠です😊
暑くなったり寒くなったりと、もう何を着ていいやらよく分からない日が続いております
お風邪など召されませんよう気をつけくださいね☺️
数日前、友達から電話がかかってきたんです
「折り入って聞いてもらいたい事がある」
彼女は急に電話をかけてくるタイプではないので
なんや?気持ち悪りぃな
なんて思っていたのですが、続けて
「ちょっと込み入った話なんやけど時間ある?」
ほほぉ、折り入って込み入ってんのか
と、こちらもマジメに聞く事にしたのですが
私の経験では
現在進行形の話は、不安から起きてない事にもアレコレ考えを巡らせてしまい自ら複雑にしている
取り越し苦労が多いんです
友達の話の内容はまさにそれだったので良かったのですが、反対に過去形の話で
「そない大した話ちゃうねんけどな」
しれっとそう言われた後から聞いた話の方がびっくりするような内容でした🤭
いろんな経験を重ねていくと図太くなるというのでしょうか
考えるべき事の優先順位をつけたり、精神的なダメージに対する耐性も備わってきますよね
物事の捉え方なんかはそうして変わっていく事はありますが、元々の生まれ持った感性というものは変えられないし、時には人との絆を強めたり溝を深めたりもします
その感性が、社会とのズレを感じる要因だと気付いたのは随分大人になってからでした
昔から誰が基準になっているのか分からない一般的という言葉がどうにも苦手で
理由も無く流される事や乗っかる事も出来ないので、好きにならない限りただ流行しているというだけでは興味が湧かないんですよね
流行りに乗っかった事って、風邪くらいしかないんじゃないかと思います🤭
皆と同じようにする事を求める割には個性を大切にしろという、意味のわからない事を不思議に思わない周りの人にもうんざりして
幼い頃から尾崎豊のような目で見てきました
私が中学に上がる頃は女の子の制服はスカートと決まっていて、いまのように選択をする事が出来なかったんです
しかし、尾崎豊の目はそこに注目しちゃうワケです
「なんでスカートしかあかんの?」
疑問を親に訴えても先生に訴えても
「そう決まってるから」
求めている答えはもらえずモヤモヤしていたのですが、スカートを履く意味が自分の中でも探し出せず
だんだん時間が経つ毎にスカートそのものが嫌になっちゃったんですよね
学校を離れて自分で選択をする事が出来るようになってからも、まだ当時の答えは見つからなくて
スカートから距離を置いたままでした
正直なとこパンツの方が動きやすいし、動かしにくい左足が浮腫む事もあったので
もういいや
とも思ってたんですよね
でも大好きな彼と初めてのデートが決まり
「何着て行こかなー?」
そうニヤニヤしながら話していると、彼は
「スカートね」
以前から彼がスカートを好きな事は知っていたのですが、自分が履くという発想が出ない程に遠のいていた言葉です
彼のスカートが好きな理由
それも彼の一部だから彼と同じように大切にしたくてね☺️
「彼」という意味を持ち始めたスカートは
月に一度 彼と逢う時だけを待っています
少しずつ増えてくると自分の部屋が彼で満たされていくようで幸せな気持ちにもなります
仕舞いきれないくらいになる時が楽しみです🤭
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