Ultras上半期を終えて
皆さんこんにちは。
浅川隼人です。
今回は題名にもありますが、2021年4月1日に正式にリリースを行いました〝Ultras〟というサービスの上半期を終えてということを書いていきたいと思います。
Ultrasのサービスについてはこちらをご覧ください。
今回の内容はUltrasを通じて何が生まれたのか。
課題や今後の取り組み、未来について書いていきたいと思います。
Ultrasとは
サービスについては上記を見ていただきたいのですが、念の為概要についてさらっとお話ししていきます。
元々は2020年から行なっているHAYATO DREAM PROJECTという「選手×メーカー×ファンで社会をポジティブにしていくプロジェクト」から始まりました。
今までは選手を直接的に応援することはできませんでした。
基本的にユニフォームやタオルマフラーといった間接的な応援でした。
選手もアマチュア選手などスパイクを買いたくてもなかなか厳しい選手がいることは僕自身アマチュア選手の経験があるので知っていました。
また、メーカーさんも提供することでほとんどメリットがなく、スポーツをする子供も減っているということでなかなか厳しい現状だということも知っていました。
この課題を解決するためにUltrasというサービスで応援をスパイクに乗せて、選手がピッチの中で駆け回る。
〝共に夢を追いかける〟体験を選手やファンにしてもらい、多くの人を巻き込みスポーツの価値の可視化、最大化することで、スポーツを夢見るきっかけ、スポーツ見る、するきっかけ、応援するきっかけを作れたらと思っています。
最終的にはこのサービスを夢見る子供達にも使ってもらい、お金や環境、周りの声で夢を諦めず、子供から大人までも夢を追い続ける
〝スポーツを通じて夢を追い続けられる世界〟
を作って行けたらと思います。
2021年参加選手一覧
Jリーグ
・浅川隼人(ロアッソ熊本)
・上村周平(ロアッソ熊本)
・橋本英郎(FC今治)
JFL、地域リーグ
・坂本広大(鈴鹿ポイントゲッターズ)
・廣畑明彦(FC.MIFUNE)
海外リーグ
・仲村京雅(タンピネス・ローバーズFC)
ナデシコリーグ
・吉田凪沙(ニッパツ横浜FCシーガルズ)
・渡部那月(オルカ鴨川)
2021年は8名の選手と共に活動しています。
※1名weリーグの選手が追加予定。
現状
現状は応援が完売した選手が3名。
応援を受けた選手が3名。
未だに応援がない選手が2名という現状になっております。
まだ下半期残されているのでぜひ選手とともに戦っていただきたいなと思います。
また応援し選手がプレーするだけでなく、youtubeでの交流会、スパイクをリメイクしてSDGs12「つくる責任、つかう責任」の実施を通じて少しづつですが、皆さん、社会との接点をつくることができました。
このUltrasは選手とファン、メーカーを繋ぐだけでなく、スポーツの力を使って、多くの人を繋ぎ、皆さんの想いを社会に貢献していきます。
実際にスパイクのリメイクを共に行なった〝アトリエ8845〟さんは創業80年を越える企業で職人が全て手作業で革製品をリメイクしたり、修理したり、オーダーメイドで革製品を作っています。
職人さんも近年機械化が進んでいるため、リストラが相次ぐ中、アトリエ8845さんでは日本のモノづくりを継承していくために多くの職人さんを雇い、文化を残していこうとしています。
スパイクも革製品ということもありますし、もらっていてモノを大切にできない人もいるこの世の中への気づきとしても、捨ててしまうものを蘇らせる。
リユースできるように加工し直すといった活動ができないかと思い、コラボさせていただくことになりました。
Reuse、Reduce、Recycleの3Rといった活動はもちろん、日本のモノ作りの文化の継承も微力ながら貢献できたらと思います。
今後も夢をあきらめない世界、イベントを通じた健康と学びの寄与、社会課題に対してのアプローチを全体で取り組んでいきたいと思います。
選手の声
今まで活動を共にしてきた選手とは幾度となく対談形式、参加するときにお話をしてきました。
参加する前は、面白そうなプロジェクトで参加してみたいと思ったと話していた選手が、Ultrasを通じて
・スパイクを今まで磨いたことがなかったが磨き大切に履くようになった。
・ファンの応援をダイレクトで感じ、改めて応援の力を感じた。
・力が湧いてきて結果を出せた。
・自分なんてと思っていたが、応援されることで自信が持てた。
・ファンを身近に感じることで、より大切に思い、これからもファンと共に歩みたい。
このように心境の変化や結果の変化が出てくるようになりました。
また実際にUltras参加以降、新たなチャレンジをし始めた吉田凪沙選手。
YouTubeや公式LINE、Facebookのコミュニティまで一気に開設し、『女子サッカーを多くの人に届ける』ために活動しています。
実際に吉田選手のスパイク応援は満員御礼となっているので、たくさんの魅力をファンに届けてきた吉田選手のファンの多さを改めて感じることができました。
今後も思いのある選手たちを巻き込みながらUltrasを広げていきたいと思います。
ファンの声
選手の声はもちろんファンの声も本当に多く届くようになりました。
・〇〇選手ずっと応援しています。頑張ってください。
・コロナで直接応援できないので少しでも力を届けられたらと思います。
・サポートしたスパイクを履いて戦っているところを見て感動しました。
・一生の思い出に残るゴールを見せていただきました。ありがとうございます。
・また応援させてください。
など。
本当に多くの応援が選手に寄せられ、選手はより頑張ろうという思いになり、届いたスパイクを見て応援していただいているファンを思い描きながら、プレーしています。
僕自身も昨年から行っている中で、僕にとっては数ある中の1点がファンの方には一生の思い出に残る1点になった経験から、改めてこのプロジェクトの素晴らしさを知ることができました。
〝より身近に〟選手を感じることで多くのファンの方がスタジアムに足を運び、その選手のことを応援する。
→ひと月共に戦う
→その想いの籠ったスパイクが自分の元に届く。
特別な体験を通じて、選手の魅力、スポーツの魅力を感じることができるプロジェクト。
下半期もよろしくお願いいたします。
⇩応援はこちらから⇩
Ultras
下半期
上半期では多くのファンと共にUltrasは成長してきました。
下半期からはより多くの人に届くように下記の2点を行っていきます。
・選手の1足応援の追加。
・2021年参加選手の希望受付。
まずは1足応援の詳細を伝えていきます。
選手の1足応援の追加に関してはファンから「応援したいが金額が高くて応援できない」との声があったので追加することになりました。
1足応援と今までの2足応援とは異なるのは2点。
・金額
・リターン
金額は今まで2足分のスパイクの定価でしたが、1足分のスパイクの定価となります。※今までの半額
その次にリターンに関しては応援したファンに必ずしも渡らないということになります。
今までは2足のうち1足が返ってくるようになっていましたが、返ってこないようになります。
言ってしまえば選手に純粋にスパイクの応援をするということです。
選手はその月に応援したスパイクで闘うのは変わりないのですが、その後の返却がありません。
ではなぜ〝必ずしも返らない〟との表記をしたかというとシーズン終了後にそのスパイクがオークションにて出品されます。
※オークションは今後開設
1足応援の方で自分の応援した選手着用のスパイクを求める方は、お手数ですがそのオークションサイトでの落札をお願いいたします。
※オークションでの収益はUltrasでの社会貢献活動に充てさせていただきます。
・選手とともにひと月闘いたい。でも2足分は高い。
・このプロジェクトに参加したい。
こう思われた方はぜひ1足応援からよろしくお願いいたします。
もし、完売の選手のスパイクが欲しい方はオークションサイトにて見つけてみてください。
後にまた発表いたします。
そして選手の皆さん。
2022シーズンからの参加希望は下記のUltrasのSNSアカウント、もしくはメールアドレスからご連絡ください。
Twitter・ultras_jp2021
Instagram・ultras_japan
メール・info@ultras-japan.com
最後に
9月中旬に一般社団法人Ultrasを設立することになりました。
今までは株式会社resolistが窓口になっていましたが、これからは一般社団法人Ultrasが行っていきます。
Ultrasのロゴも完成して、ホームページもリニューアルしております。
12月ごろに来年の応援を募集していきますので、新しい選手を楽しみにしていただきながら、今年の選手への応援も引き続きよろしくお願いいたします。
ロゴはすごくかっこよく作っていただきましたのでお楽しみにしていてください。
そしてWeリーグのあの選手がこれから参戦予定です。
そちらもぜひお楽しみに。
では、引き続きUltrasと参加選手をよろしくお願いいたします。
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