スポーツの価値〜後編〜
皆さんこんばんは。
浅川隼人です。
一昨日の前編を公開してから多くの方に読んでいただきました。
本当にありがとうございます。
本当は昨日出す予定だったのですが、なんと最後の最後に2000字ほど消えてしまい、また文章を書き直したため1日投稿が遅くなってしまいました。
さてと気持ちを切り替えて。
今回は前回の続き
『スポーツの価値』〜後編〜
です。
前編を読んでいない方は前編からぜひ読んで頂けたらと思います。
前編あらすじ
前編ではスポーツの時代の流れの中で野球、サッカー、バスケの違いについて触れ、そこから本質的な価値や教育のことについて書きました。
では、僕が感じるスポーツの価値とはどういうものか。
僕自身が行っていることも今回は深く掘りながら綴りたいと思います。
前編の最後にスポーツはボンド機能とアンプ機能があるというお話しをしました。
これはスポーツビジネスを学んでいく上で知った言葉です。
僕自身、それを知る前からスポーツ×◯◯を題材にして、SNSの発信を行ってきました。
また、スポーツの価値を可視化し、最大化することも〝浅川隼人〟を使い行ってきました。
思い返せば今までの活動はボンド機能とアンプ機能でした。
またスポーツというのは『非日常を楽しむ』ことだというお話しもしました。
そこから競技者だけでなく、応援する人や、支える人ができ、スポーツを通じて収益が発生するスポーツビジネスというものが生まれました。
ではまずはスポーツビジネスについて書いていきたいと思います。
スポーツビジネス
今スポーツビジネスは、日本の市場で約10兆円あると言われています。
すごい多いように見えますが、これは全体の産業のたった7%ほどしかありません。
しかしそれを15兆円にしていこうという動きがあります。
一言でいうと
『スポーツの力を使って他の産業を発展させましょう』
ということです。
スポーツを使って産業を成長させる。
それほどまでにもスポーツには力があります。
しかし実際にはスポーツというのは単体では力を発揮しません。
ただ一人の選手がいても、対戦相手や味方がいないと競技として成り立たないということです。
また競技として成り立ったとしても、見る人がいなければ興業が成り立ちません。
スポーツとは多くのステークホルダーがいて成り立っているのです。
通常ビジネスといえば、一社で商品、サービスを生産できたり、品質を担保できますが、スポーツにはそれができません。
それほど特殊なビジネスがスポーツビジネスというものです。
基本的に競合他社を嫌うはずですが、むしろ競合他社(相手チームなど)でも同居することができ、自分の顧客(スポーツでは顧客をファンと呼ぶ)のさえもシェアして行います。
実際にスポーツチームの場合はどんなスポーツビジネスを行なっているか。
僕の所属しているロアッソ熊本を例に挙げて話していきましょう。
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