病は気から。

こんにちは。
花さかこです。

カラーコンサルタント講座を学んだ中に
「サイコソマティック」という言葉がでてきます。

サイコ=心・精神的
ソマ=身体・肉体的 

カラー(色と光)は、
心身共に影響を及ぼす
 

心と体はつながっているという考え方。
欧米では、学問としてでてくる考え方なんだな~と
そう印象に残ったのを覚えています。


日本でいえば、

「病は気から」

身体と心は密接につながっている。

日本人には、
この考え方が、
当たり前のように、
代々受け継がれているように思います。

逆に、当たり前すぎて
本当にそう心の底から思えて、
行動している人は
以外に少ないのではないかと思いました。

かくゆう
わたしもそうでした。

病は気からとわかっていても

風邪を引いた時
熱が出た時 などに

病は気からだから、元気になろうと
自分を元気づけたりしますが、

普段、
気分が落ち込んだり
ふさぎ込んだり自分を責めたり・・・・

する気持ちについては、
病気の引き金になるなどとは思いもせず、
むしろ、そんな気持ちをないがしろにしていました。

心について学ぶ機会のない人にとって
幼い頃、親や大人が、声をかけてくれた言葉に
捉われてしまうことも多いと思います。

そこから抜け出せない。
癒し方もわからない。

わたしもそうでした。

心は、
目には見えないから、

どう対処したらいいのか
どうしたら健康に回復していけるのか
わからないから

知らず知らずのうちに
心の中に、忘れ去られたゴミのように
溜まってしまんですよね。

その溜まった思いは、
長い間、消化できないと
発酵しすぎて、腐ってしまうんだと思います。

それが、自分の弱いところや
気づきやすい身体のところに
病としてあらわれてくるんだな~と
思うようになりました。

実際、
溜まりにたまった思いが、

立つのも
歩くのも
寝るのも大変な状態にさせたのだと
思いました。

全部、自分で、自分を
こうしたんだと。

この先、今までのように
歩けなくなるのではないかという
不安に押しつぶされそうになるところまでいって
ようやく自分の押し殺し続けた気持ちに
気付くことができました。

そして、
本当に、病は気からだと思いました。

病って、
何か大事なものに気づくためのもの。

「気づいてね」っていう
メッセージだと感じています。

身体が動かなくなるところまで行って
現実が本当にうまくいかないことばかりになって
人から、イヤなことを言われることが増えて

そんな現実が押し寄せてきて
どうにもならない。

落ちるところまで落ちて
ようやく
自分の本当の気持ちに気づき、

やっと自分を受け入れることが
できました。

根気づよく寄り添い、
時には、見放してくださった
遠隔調整をしてくださる先生

間違っていると
真正面から愛をもって
私のことを信じて
伝えてくださった先生方

私の酷い部分を聞いても
絶対に、そばにいるよと
あたたかく言ってくれた友達

たくさんの書籍や動画など

たくさんの方々の愛情に囲まれて
何十年もできなかった
自分の心に向き合うことができました。

目を背けたいような気持ち
逃げ出したいくらい恥ずかしい気持ちに
真正面から向き合うことは
本当に勇気がいることです。

何度やっても
できずに諦めたことも何度もあります。

最初は、怖くて怖くて
できないかもしれない。

現に、向き合えてる人は
ほんの一握り。
ほとんどの人は
自分の気持ちにむきあえていない。

でも、向き合うことができれば、
すごく楽になる。

気づくことができれば、
すっごく簡単なこと。

この世は、すっごくシンプル。
シンプルに考えればいい。

そうたくさんの言葉をいただき、

何度もくじけながら、
ようやく、自分の気持ちに気づくことが
できるようになってきました。

おかげで、少しずつ
楽な気持ちになっています。

だからこそ、
病は気から ということわざが

昔から伝えられ、日本人のほぼ全員が
知っている言葉のすごさに、
ただただ、感動してしまいます。

病って、
かかったときに、今までの
自分を改めることが
回復への一歩だと思いますが、

治った後もとても大切。

治ったからといって
病の前の想いや生活習慣に戻ると
もう一度同じ病になる方が多い

看護師さんからよく聞きます。

身体を鍛え、
心を鍛える。

自分を慈しむ。
他人を慈しむ。

できていないことばかりですが、
今、ここを生き、
心と体を大切にしていきたいです。

今日から、再度始めた
なかやまきんにくん体操。

身体を鍛えるです!

完治していない身体なので、
できる範囲で、続けていこうと思います!

今日もお読みくださりありがとうございます。
感謝


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