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ポジティブ脳になっている
今日は友人と仕事のことで区役所に行った。
用事が終わって外に出ると、広い公園が目の前に広がった。
「あそこが◯◯公園よ」と心踊らされている私の言葉には聞く耳を持たず、そそくさと自転車を走らせ、あっという間に走り去って行った。
私はやっぱり孤独だと思った。
孤独だと思っても、この人から遠ざからず、仲間でいたいと思った。
仲間を作ると、きっといいことがある。
もちろん、自分にとって良い人と仲間になることが絶対の条件。
ただ今日は寂しい気持ちになった。
それでも私の脳はポジティブ脳になっているので、目の前に広がる◯◯公園が視界に入ると俄然テンションが上がり「池だ!池に急げ!」と自転車を漕いだ。
そしてこの光景。
久しぶりに行った◯◯公園は心が躍った。
寂しい気持ちがあるのに心が躍った。
私は私。
あなたはあなた。
比べることがそもそも違う。
20年前、会社のパワハラに遭って、見るもの見えるもの全てが灰色になった時があった。
1週間寝て暮らした。その期間は何も起こらず。
そしてある言葉が頭のなかをぐるぐる回った。
「朗報は待ってても来ない。自分で掴みに行くんだ」
そうだハローワークに行こう。
私はどっぶり落ち込んだ気持ちのまま電車に乗って、飯田橋へ行った。
毎日毎日通った。
これという成果はなかったが、ハローワークに行っている自分が少し前に進めた気がした。
その時々で、自分の気持ちに背かなかった。
どんなに無駄なことだと思っても諦めず、どんなに僅かでも前に進んでいることが元気になれた。
もちろんやるべきこと、仕事も手を抜かずにやった。上手く手を抜くことは必要ですが。
あとは、他人の力を借りることが大事。
人間関係は繋げていかなければならない大事なこと。面倒臭くても自分にとって良い人との関係は切ってはいけない。
自分にとって良くない人とは距離を置いて、徐々に縁を切っていきたい。
この頃から「私は脳天気だなぁ」と思っていた。
嫌なことがあっても、冷蔵庫の中にプリンがあると思っただけで元気になれた。
これだけ嫌な思いしているのだから、次は良いことがやって来るだろうと思ってしまう。
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