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ヨチヨチ母&息子、社会へ出る

2019年夏に息子を出産し、2020年春に復帰予定がコロナで保育園入園延期になり、ようやく6月に入園(息子0歳9か月)。1か月の慣らし保育を経て、7月から仕事へ復帰しました。

復帰して早3か月が過ぎて、ようやく一息。このタイミングで、復帰前に感じていたこと(不安・期待)や、復帰後に感じていたこと(分かったこと)について、数回に分けて書きたいと思います。自分の為に、そして同じような環境にいる方の参考になればと…(なるかな?笑)

◇復帰前の不安

・0歳児で社会(=保育園)へ入れること
私は共働き両親の3兄弟の長女として生まれ、保育園の友人も未だに付き合いがあるくらい、保育園では楽しい記憶しかなく、0歳で保育園に入れることに対して特に抵抗は無かった。それは、夫も同じで、看護師の母親のもとで育ったので、義母からも「保育園に入ることで、早くから社会性を身につけられるよ」と言われていた。親が働くから、子どもは保育園へ行く、これは私の中で自然な流れだった。

でも、ママ友と話す中で、「0歳児保育園入園」に関しては、育ってきた環境で大きく意識が異なることだと知った。

例えば、幼稚園に行っていた友人は、大抵が「0歳児保育園」=「かわいそう」「後ろめたい気持ち」があった。入園してからも、「外が暗い時間にお迎えに行くのは可愛そうだ」といつも言っていた。

私も、もし保育園に行っていなかったらそう思っていたかもしれない。なぜなら、子ども目線での保育園を知らないからだ。私の幼少期のぼんやりとした記憶では、外が暗くなってからのお父さんとの帰り道は、ちょっとワクワクしたし、大好きな担任の先生を独り占めできるのもちょっと嬉しかった。きっと寂しかったこともあったかもしれないけど、それは記憶に残っていない。

少し話がそれるが、最近大人が勝手に決めつけている子どもの見かたって、きっと多いんだろうなぁ~と思うことが多々ある。

例えば、先日全国で「イヤイヤ期の子育て講座」を行う講師の方に聞いて勉強になったのが、「イヤイヤ期は大人が勝手につくったもの」だということ。

親が子どもに「これはイヤ?あれもイヤ?」と聞くから、子どもは気持ちの整理がつかないときに「イヤ、イヤ」と言ってしまうのだという。

では、どうしたらいいのか?

なるべく「イヤ」は使わずに、「こっちが良かった?」と声をかけるといいのだ。(とはいえ、こちらも根気と余裕が必要だが笑)

イヤイヤ期の子どもは、自我が芽生えつつ、ママ・パパの安心感も求めていて、本人としては、とっても悩み苦しむ大変な時期。(なんだかとても可愛そう!そんな時期だと知れば、ちょっとこっちも接し方も変えないとなぁ、と思います)

話が随分それましたが、子ども達は大人が思っている以上にたくましく、既に1人の人間であり、0歳児であっても、きっと彼ら彼女らの社会はできはじめているんじゃないかなぁ、と私は思います。

だから、保育園に預けると決めたら、信頼できる保育園を探し(これは親しかできない重要なこと)、入園が決まったら、子どもは社会(保育園)で頑張るし、親も社会(会社)で頑張る!そうして、親も子どもも成長していくのでは、と思っています。

つづく…


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