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Instagram7800総フォロワーがいる農家がnoteを今始めた理由


Instagramを始めた当初は1000人までいくことが本当に難しく。農家が何を発信したらフォロワー数が増えて多くの人に見てもらえるのだろうかと悩みました。しかし5000人を超えたあたりからは数よりも濃さの方が大事になってきました。結論からお伝えすると、noteを通じてより濃い情報(失敗したことやこれから取り組むこと)や思想(大事にしている事や今考えている事)を発信して記録としてストックしていきたいと思っています。

Instagram投稿で日常をお届けしてきたが

2020年頃のバラバラな内容の投稿

農園の状況、開花している花、商品の事、栽培の事などありとあらゆる情報を詰め込んで発信していました。当時は何もわからず更新頻度を優先していたので発信を受け取っていただく側からすればバラバラな情報が届くなといった印象だったでしょう。それでも発信していれば誰かにみてもらえ少しづつフォロワー数も伸びてきました。戦略や広告などは一切なく、ただがむしゃらに発信していたそんな時期でした。

2023年頃のInstagram

2022年頃からはアカウントを複数に分けて、必要な情報をお届けしていきました。更新も投稿よりもストーリーズをメインにして既存のフォロワーさんに楽しんでもらえるような風景(現場)を切り取っていきました。この辺りから、数を増やすのではなく接点を持ったり、Instagramから農園のファンになってもらいたいと真剣に考え出したと思います。もちろんそれまでもファンになってもらうにはどうしたらよいかと考えてはいましたが、より応援していただけるようにストーリーズをメインにしました。少しづつ応援していただけるようになって下記クラファンも達成できたと思います。本当にありがたく、感謝の日々です。


ストーリーズはストックしない

ストーリーズを中心にしたことで弊害もありました。大事な情報、思想、これまでの発信がストックしないことです。特に思想や考えはこれまでよりも多く発信していきたいと考えています。私たちが目指している事や、大切にしていることをしっかりと伝えていきたいです。農業をしていると周辺の環境の事、繋がり、大事にしていることなど考えることも多いので、何を考えているかを伝えていきたいと思います。

これから進む事をストックしたい

クラファンで食用バラの栽培を始めるのをきっかけにバラのジェラートを展開していきます。食べて美味しいのはもちろん前提ですが、ストーリや背景を大事にしていきたい。地域で廃棄される副産物からバラの堆肥を作り、地域の牛乳や果物を使っていきたい。ジェラート工房も作っていくのでその過程もこれからお届けしていきます。

バラのジェラートの試作

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