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萬古焼の花器の歴史と...

生け花は供花として始まったそうです
掛花、花瓶など、いろいろな種類の花器が生産される中でも鉄鉢水盤が花器類発展の端緒を作り世界を網羅する花器に発展したそうです。ところが、戦時中に至って花器類は贅沢品であるとの理由でやむなく中断され、代用品の生産を続けながら戦禍の中その文化を絶やすことはなかったようです。
戦後、復興は急速に進み生活様式が多様化する中で生活に潤いを求めての華道も盛んになり、同時に花器の分野も成長し、今日に至っているということです。

脚つきの器
今回僕が購入したのはコンポート型といわれる、脚つきの器です。昭和23年に洋風の果物皿からヒントを得て台付水盤を「コンポート」と命名したのが光山焼二代目光栖だそうです。

一目惚れの器はブランド品🙄⁈
さて、四日市、菰野町には100社くらい萬古焼の窯元や問屋さんがあるそうで見学や陶芸体験ができ、お買い物もできるところがたくさんあるそうです。
そして、僕が気になったのは(株)要陶さんここでは、オリジナルブランドの「みゆき」を設立し本格的な華道陶器からプラスチック・ガラスなどのカラフルな花器・花ばさみ・剣山・フローラルテープなどの小物など色々なものを扱っている問屋さんです。

「みゆき」ブランドの花器

実はこの花器もオリジナルの「みゆき」ブランドでした。
器にみゆきって書いたシールが貼ってあり
みゆきさんって人が作ったんだと思っていました🤣

今花屋で仕事していて生け花を習っていますが花器の他にも剣山や花切り鋏にも興味があるので、ぜひ今度行ってみたいです。😊

今回、初めて購入した萬古焼の花器が、花に関わる小物を扱う問屋さんのオリジナルブランド品だとわかって、購入した花器に親しみがわいてきました☺️僕にとって安い買い物ではなかったけど、買ってよかったと思いました🙆🏻

次回のお稽古の花材は、今考え中ですが自宅での復習に、この萬古焼の花器を使うのが楽しみです。😉


👇(株)要陶さんのホームページ👇

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