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【秩父宮杯一般上級2位】レポート

どうも!877Bicycleです🍌

初めて秩父宮杯に出場しました。


5:00起床。妻と妻の母を乗せて会場へ移動。おにぎりとりんごデニッシュ、朝バナナゼリー🍌を食す。観戦バスに乗るため2人を秩父駅に降ろしてミューズパークへ7:40着。RXのまこっちさんの隣に駐車。知ってる人だと安心できる。エリート出場の武井さんにも会え、天照のしろわんさんにもご挨拶。レース受付したら天照の布留川さんとアップ。この時点で結構暑くて、短めにした。スタート地点に向かうと、他にも知り合いが沢山いてアウェイ感が無くて嬉しい〜。

コース図

試走してなくて初コースなので下りが心配。事前に身内の宮杯経験者の方々からたくさんアドバイスを貰ったので、良い結果を出したい。1週間前にスプリントでもがいたらペダルが外れて(クリートの間に土が詰まってて)膝を強打。日常生活で痛みがあり、それも心配…。ネガティブなことは考えたらキリがないので、レースが始まったらどうせ楽しくなっちゃうと考える。

スタート前、338の青木選手と鈴木さん、手前右MGUの郷田さん、手前左布留川さん


秩父駅を10時にパレードスタート。あの花に出てくる秩父橋を集団で走るとテンション上がる。沿道に観客もいて楽しい。これが皆が宮杯を推す所以か!と思った。平坦に入るとパレードなのに前を走る高校生上級が何人かメカトラ、おいおい(笑) おじさん達は身銭と時間を捻出して出場しているので、それだけは避けたい。

一般上級は4回登ります。

✅1周目

リアルスタート地点へ移動して3周半のレース開始。(計4回登り)
平坦を右に大きく曲がるとすぐに登りなので、前の方に位置どりして登りは徐々に下がる作戦。布留川さんが「サイクリングペースですね」と余裕の一言。開会式が長く、急にペースが上がったので自分はキツイ😅 集団真ん中ほどで登り切ったら、2車線使えるダウンヒルと初めてのカーブに緊張気味。さらに10人ほど抜かれながら登り返しで追いつく。平坦に入ると休まるペースなので、ゴール地点とカーブの具合を記憶する。2〜3回ローテにも入る。道幅が広くてインターバルも少ないので、昨年出たサイクルフェスタのエリートより楽にポジションが上げられる。

✅2周目

登りの勾配がやっぱりキツイ。布留川さんがアタックしてる。まだ仕掛けるには早すぎるので一旦泳がせる。高校生グループに追いつき、集団は混沌としたカオスな状態。登りやカーブあらゆる場面で落車が起き、この後も含めて合計3回ペダルを外し地面に足をついた🤣 落車のせいで何回かブリッジをする羽目に。ってかよく転ばなかった自分を褒めたい。そこからいつ間にか集団はリセット。平坦で逃げから戻ってきた布留川さんと会話して、「今の脚なら4周目の登りで踏めば逃げ切れますよ、自分は無理ですが笑」と会話。彼のレースレポートを見ると違う考えがあって面白いです!

✅3周目

しろわんさんのターン。ずっと逃げてて個人TT。乗鞍5位の登りが強烈de強い!平坦に入ると布留川さんはチームメイト(天照)なので集団のペースを落としていく。自分は勝ちたいので逆に一瞬踏んですぐ交代し、ペースを上げる。ごめんなさい💦 ちょっと近づいてきた時、緩い下りの区間を利用して1人で飛び出すとすぐにブリッジできた。ワンチャンそのままローテして一緒に逃げられるかと思って振り向いたら、めちゃくちゃ追ってきてたので集団に戻ってぬくぬく休む。そこでINOUE Racing の井上選手(現役競輪選手)を見つけ、かなり脚がありそうに見えたので番手をキープ。集団内の位置取りを見てすぐに強者と判断。自分が先頭交代したらすぐに探して後ろを確保。過去に優勝経験もあるのは調べていたし、完全に宮杯マスターだ。ニセコ85km年別でも勝っていて登りも強そうだと思っていた。

Photo by @yuichi_photos

✅4周目

布留川さん、井上選手、自分の順でコーナーに入る。ここまでは予定通りすぎる。布留川さんが曲がった直後にアタック。「行ったれー!!」と叫ぶと10mほど間が開く。自分は井上選手をチェックに入る。しかし、布留川さんは2周目の逃げで脚を使ってしまったのか垂れてしまい、更に後ろから去年中級で優勝した青木選手が上がってきた。ついていきたかったが、青木選手と井上選手の登りが強烈すぎて頂上手前で千切れる私。既にオールアウト寸前?してる?が、前2人なら牽制入ると思い、下りを攻める。4回目となればかなり慣れてきて、徐々に近づいてるのが分かる。2本目のちょい登りで踏みなおして何とか追いつく。さらに後ろからも1人片倉選手がブリッジしてきて先頭4名。青木選手は井上選手に前を引かされてる感じ。現役競輪プロの胸を借りてのゴールスプリントをしたが、まぁ追い抜くことはできず2位だった。

✅反省点

今年は1月からずっと6月の富士ヒルに向けてトレーニングをしてきた。VO2もたまにやるが低強度やSSTが多め。高強度についていくことよりFTP向上に勤しんできた。富士ヒルではそれが成功したのだが、それ以降も同じようなトレーニングを続けてしまった。今回の最大2分半の登りだと体重の有利がそこまでなく、パワーで登り切れてしまう。VO2領域の底上げが必要だった。


✅最後に

ゴール後、会場でたくさんの知り合いに会えて楽しかった。
昔からの仲間から最近知り合った方まで。
レース会場はいいね。
あと初めて877Clubジャージでの表彰台が嬉しかった~🥈


おわり

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