上手くペダリングができなくなった時に読む腸腰筋ストレッチ
どうも!877Bicycleです🍌
突然ですが、「上死点でペダリングが詰まる、パワーが上手く伝わらない、サドルの高さが合わなくなった」などと調子の悪さを感じたことありませんか?
私は何度かあります。
そんなときコーチに相談したら、「877君は、腸腰筋が硬くなっているんじゃないかい?」と言われました。
え、腸腰筋ってどこですか?ってぐらい気にしたことがありませんでした。
腸腰筋とは
3つの筋肉(大腰筋・腸骨筋・少腰筋)からなる腸~腰回りの筋肉です。体幹と下肢を結びつける重要な役割を果たしていて、腸腰筋の主な作用は股関節の屈曲です。簡単に言うと脚を持ち上げる動作です。
サイクリストにおいては、主に「引き足」時に作用します。
腸腰筋が硬くなったり機能が低下したりすると、ペダリングの引き足が上手く上がらずに引っかかってしまいます。引き足→踏み足への自然な流れを邪魔してしまいます。
原因は、座っている時間が長い?
筋肉は同じ姿勢で使い続けたり、動かさない状態でいることで硬くなります。長時間のデスクワークや乗り物移動が多いと、脚を上げないので固まってしまいます。私も普段はデスクワークなので、モロ硬くなっていました。
また、過度なトレーニングでも腸腰筋は硬くなってしまいます。練習の前後にストレッチを行うことが大事になってきます。
自分が行っているストレッチ
前田 修平さんの【前田のまいにちセルフケア!by GronG】チャンネルから、こちらの動画を見ながらストレッチしています。毎日行っていると本当にスムーズなペダリングが出来ている実感があります。隙間時間に立って行えるストレッチもあるので参考にしてみてください。また、腸腰筋を鍛えることで猫背などの姿勢改善や腰痛にも効果的とされています。