凝視してる?
お空がどんよりしてる土曜日
京都までいけばな稽古に行ってきました
京都はワタスが指導される稽古であります
器はコレにしましょう^^
口が大きく開いてるカタチ
内側も魅力的に模様が入ってます^^
花材はコレね
さて、みなわん
お花を買ってきて一旦置くとしましょう
↑↑↑
このように置きませんか?
これではお花のお顔が
じぇんじぇん見えないのことよ
このように
お顔がばっつす見えるように置きましょうね
どっちでもええがなって思うかな?だけどね
こういった些細なことで見えてなかった
花の表情とか美しさを見つけられるでがんす
水切りすると
水に色が出る植物もあります
今回使用した
アリウムギガンチウムさんも
とてもきれいなピンク色になります
こういったのにも
うっとり~、しちゃうでやんす
器の色と紅花のオレンジ
そしてギガンチウムの紫の
コラボを狙ったので
剣山を入れると
色気も味もなんもなくなっちゃう
なんも見えなくなっちゃう
つまり剣山は使えない
このカタチの器で剣山を使わないって……
アクロバットしかないでやんす
鬼の形相で紅花を組みやんすた
そこへギガンチウムを
ぐりぐりぐり~っと立てやんすた
…結果立てただけになりやんすた
ギガンチウムの茎は
器の底についてなんだけど
写真だとぜんぜん見えないし~
その上講師に
「このギガンチウムはどうなの?」
って指摘されちゃっいました
そうなんでがんす
紅花はしっかり組むこともしながら
構成も計算しやんすた
けど
そこで力尽きて
ギガンチウムの長さ
つまり
高さと水の中はまったく計算しなかったでやんす
結果
紫の球が取ってつけたように
違和感満載になっちゃったのよね
切って短くしました
取ってつけた感は薄らいだかな?
稽古後、
仲良くしてる方に
「ちゃんと植物、凝視してる?」
って言われちゃったしな~
「ちゃんと凝視してたら
器の底に茎がついてないじゃなくて
茎の下は水面すれすれがカッコよかった」
とのご指摘を頂戴しました
人サマには
エラソーなことばかり申しておりやんすが
ぜんぜん植物を凝視してないことが
発覚した稽古でありました
ほぬほぬ
※本日は
「銀河鉄道の父」を見てきたので
ガッツリ岩手弁でお送りしやんすた
へばな🐰