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デキるヒト

『できる』と『教える』は違う
みなわん、これを明確に理解してる?

わたしは教えることが上手だとよく言われるんだけどね、それは『○○ができる』と『〇〇を教える』は完全に違うこと、まったく土俵が、ステージが違うということを理解しているからなのだよ

することができるからといって、それを教えるということは別のこと、次元が違うのダ

できるからと教えようとして、なかなか思うように伝わらず、モタモタしたり、相手がイライラしたりってことあるでしょ?

いけばなをメインにしたかったのでずっと派遣で人事総務の仕事をしていた
(結局、社員の誰より働いてばかりで本末転倒だった)
2,3年経つと正社員のハナシが出るのでその都度、転職

転職すると新しい会社での引継ぎがひどい、それまでの担当者からの引継ぎがまるでなっていないことがほとんどだった


なぜかといいますと、
その仕事の成り立ちを理屈で系統立てて理解していないから
『本当の意味でその仕事を理解していない』

長い間、自分の感覚で『作業』しているので『なんとなくできてる気になっている』んだけどね、それは本来の『仕事をしている』ではないのだョ

社会保険や給与計算という、お金や将来の保障が絡む仕事は、普段は温厚な方でも思うようではないと逆上されることが多々あった

仕事を始めた頃は『ヒトは自分に都合よくしか聞かない』『自分の思うようにしか聞かない』ということが分かっていなくて、とてつもない因縁やクレームをつけられ何度もひどい目にあった

社会保障、つまり社会保険や雇用保険、税金に関してはよく
「どうすれば一番得ですか」という質問があるけれど、日本の社会保険制度や税制に損得はない

とはいえ、よく定年再雇用や、出産、結婚したときなど
「こうすると得ですよ」なんて説明している担当者を多々見かける

この場合、しばらくして何かあったときに
「思ったようじゃない」「そんなはずじゃない」「そんなことは聞いていない」「給付がもらえると聞いていた」と揉めることがほとんどだ

日本の制度は複雑怪奇なのでそこを丁寧にきちんと
『シッカリ脳にお届けする』というところまでしなければいけない
そして、それを理解した上で、どうしたいかは『本人に決めてもらう』これが本来の姿なのョ

「得ですよ」と説明するのは、そのときだけ、つまり目先で感謝されたいのであって、本当に対象者のことを考えるのであれば、面倒であってもでしっかり説明し、その人のライフスタイルにあった状態にすることが誠意なのだ

なので、この複雑怪奇なルールを『脳に間違いなくお届けする』ということを、あの手この手、言い方を変える、資料を作るなどしてやっていた

という仕事をずーーーっとしていた

ひと様のお金の計算や心配はもう十分にやり切った!
これからは花をいけると心が落ち着くとか、気持ちが整うとか、もっともっとステキなことがありすぎて、書ききれないョ、ということをお伝えすることに全力投球する!と決めたのが2020年3月………

最高に悪いタイミングだったけど、どうにか細々と続けている

そして、人事総務の仕事は今の『伝える』『教える』にきちんと繋がっていると実感している

だから、人生にムダはない、と思うのだ


そうそう、遅くなりましたが2月のスケジュールです
『オンライン』はオンラインのみOK、〇は対面、オンラインどちらもOKデス

へなうさ工房でお待ちしております^^



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