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ただのラブコメじゃない!恋わずらいのエリーに釘付け

3月15日
待望待望待望!だった「恋わずらいのエリー」が公開されました!

りゅび(宮世琉弥)が、ラブコメ映画の主演をするという感動的な情報を得てから、とにかくずっと楽しみがあふれていた今作の公開。

私自身は映画に行く前にほとんど事前情報を入れたくない人間(出演者、監督、脚本、音楽あたりのスタッフ情報は作品を観る検討材料に入りますが…)なので、ティザー動画くらいしか事前情報がなかったのですが笑

出演者の演技力演技力うぉぉという想いであふれかえっていました。

私自身とあるラブコメ作品で(出演者が大好き)
「出演者は好きだけれど、見られない」という体験をしました。

つまるところ、学生のきゃわいらしい、恋愛模様は、自分にとってはキュンというよりかゆいで、受け入れられなくなっているんだな、と。

ですが!!!
今回は、なかなか現代に寄り添った作品なんじゃないかな?という、
きゃーという描写と現実との境目がギリギリ「座っていられる」という作品でした。

座っていられた、理由は
おそらく「出演者の演技力の高さ」に尽きると。

特に主演の宮世琉弥さんと原菜乃華さんの表情使いは神がかっていました。

こちらの作品はかなりアップ目のシーンが多く、とにかく「表情」「声色」が多くを語る作品かな、と。

むずがゆくなってしまうような「今から胸キュン行きます」」みたいなカチッとしたシーンがなく、少女漫画的でありながらもなんだか納得感のある、設定とリアルに演じまくる二人の演技力が光り輝いていました。
間違いなく今後同世代の俳優を引っ張っていく二人の共演作として、残るんだろうな、と思いました。

共演していた俳優の皆さんもきっと

要くんのセリフはいちいちぶっ刺さって、メモしたくなりました。
脚本のおかざきさとこさんの他作品「婚姻届に判を捺しただけですが」もセリフ回しが好きだったので、同じく今作も好きが溢れました。

個人的には8LOOMのメンバーでもあった綱くんこと綱啓永さんとの2人のシーンはヲタク心を掻き立てるには十分すぎる幸せシーンでしたし、
叔父役の小関さん、よく見ると顔の造形がりゅびと似ていて、「親戚」という説得力が増していました↓。

最後にNiziUが歌う主題歌「SWEET NONFICTION」
映画を観た後に聴くと歌詞もメロディの爽快感が作品の世界に溶け込んでいました。
しばらくNizuUの楽曲に触れていなかったのでまたハマりそう~というミーハー心です。

本日の試写会には行けていませんが、ただの学生ラブコメじゃない!!!
また見たい作品と出会えました!

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