クイズ大会って教養と自己顕示欲が満たされて楽しそうだな
用事があって数日実家に帰ったのですが、普段見ないテレビを久ぶりにみたらクイズ番組をやってたんですよ。
めっちゃ熱中しちゃって。自分がわかったものは出題全体の2〜3割だったんですが、それがわからない悔しさと答えが出たときの「えーそんなんあるんだ知らんかった」っていう気づきとか喜びが折り重なって結構楽しく番組を最後まで観れたんですよ。
自分がわかった時はちょっと得意げになるしわかんなくても勉強になるのでこれいいなってちょっと思いました。
【一番勉強してるのは出題者だよなー】
勉強になるとは言いましたけど、クイズをやるときに一番深く調べたりするのは出題者だと思うんですよ。問題で意図していない正当・別の正当が出ないようにいろいろ調べるでしょうし、いい感じの難易度を狙って問題を出すためには学校のテストとはまた違う出し方が必要でしょうから。
例えば、
seongmi choiによるPixabayからの画像https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%84%E3%83%84%E3%82%B8-%E8%8A%B1-%E3%81%B0%E3%81%AD-1162830/
「画像の花の名前は何?」ってクイズだと単純すぎてわからん人には徹底的にわからないですから面白みがないですが
「ヒプノシスマイクに登場するキャラクターの名前にも含まれるこの花の名称は何?」だと全く別ジャンルからヒントが生まれて、花に詳しくない人でも考えようって気になりそうじゃないですか?(未検証ですが)
何より、それを出題する人は関連する情報を調べることで多分野に広く浅く知識を持てるわけですよ。これってコミュニケーションですごく役立つことでもあるな、と思ったので余計いいな、と。(数年前にみたNHK朝のニュースではどっかの美容室では時事ネタのテストをするんだとか。お客さんとの会話に役立てるために)なのでクイズは教養をゲットしてコミュニケーションも豊かにできるというめっちゃいいものだなと思いました。
【ドヤ顔できるのは楽しい】
それから、やっぱクイズは複数人でやった時ほど自分が正解した時にやってやったぜというドヤ顔ができていいなと思いました。それって、楽しいってことじゃないですか。ドヤ顔するほど自己顕示欲が満たされていて、その快感に浸れているってことだと思うので。
で、楽しいってことはいろんな効用があるはずなんですよ。楽しいことは覚えますし、楽しいイベントは2回目も3回目もできると思いますし、楽しい経験は明日を生きる活力になりますから。
だから、クイズ大会を開けば出題者側はいろんな人に正解のチャンスがある問題とラインナップを考えるためにいろいろ調べて勉強になるし、参加者側も勉強になる上答えられた時の幸福感が味わえる、何なら複数回企画して出題者をぐるぐる回していけばいいんじゃない?
なんか会社とかで「意外と覚えてない!?うちの取引先100問クイズ」ってその取引先企業の事業からめて問題出したり(外に漏れたらやばいやつw)、「Adobe系グラフィックソフトのツールアイコンクイズ」とかやって普段全然使わないツールを知るきっかけになったり、「メニューで判別この街のラーメン屋」とかやっていいラーメン屋情報を共有したりするの面白そうだなー
まぁクイズはなるべく公平に、偏らないように、出題や回答の方式も複数種類用意して、なるべくみんなが遊べるようにする必要はありますね。勉強になるとか自己顕示欲とか書きましたけど、一番はみんなが笑顔になる、そんなクイズ大会があったらいいなぁ
望むだけかい。
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