見出し画像

電気は危険だけど、面白い!電気に関する都市伝説や怖い話を集めてみた!



こんにちは、今回は、電気にまつわる不思議や恐怖の話を紹介したいと思います。電気は私たちの生活に欠かせないものですが、その裏には驚くべき秘密や危険が隠されていることもあります。そんな電気の都市伝説や怖い話を、以下の項目に分けてお伝えします。

ルームメイトの死

これは日本だけでなく、アメリカなどでも有名な都市伝説です¹。ルームメイトと2人で暮らしている女性が、ある日帰るのが夜遅くになったため、気を遣ってルームメイトを起こさないよう電気をつけずに真っ暗なまま寝ることにした。朝目覚めると、そこには血まみれになって殺害されたルームメイトの死体と、血文字で書かれた「電気をつけなくてよかったな」というメッセージだけが残されていた。これは、女性が帰宅する寸前に殺人がおこなわれており、殺人犯が部屋に隠れていて、電気をつけてしまっていたら殺されていたというメッセージである。友人の家に忘れ物をしたため取りにもどる、警察官に「このメモなんですが…」と言われる等のバリエーションも存在する。

この都市伝説の怖さは、自分の身近な人が突然犯罪の被害者になってしまうという不安や、自分も危うく殺されるところだったという恐怖感にあります。また、電気をつけるかどうかという些細な選択が命取りになるという不条理さもあります。この都市伝説は、映画やドラマなどでも題材にされています²。

死にボルト

これは電気工事士や工場労働者などがよく知っている話です³。一般的には100V以上の電圧で感電すると危険だと思われていますが、実は42Vという低い電圧でも感電死する可能性があるということです。これを「死にボルト」と呼びます。

感電死するかどうかは、流れる電流の大きさや時間、経路などによって変わりますが⁴、42Vでは通常感じる程度の電流しか流れません。しかし、その電流が心臓を通過すると心室細動を起こし、心臓が止まってしまうことがあります。これは心臓のリズムが乱れて収縮が弱くなり、血液を送り出せなくなる状態です。心臓マッサージや除細動器で早急に処置しないと死亡する可能性が高くなります。

この現象は個人差がありますが、特に汗をかいて体表面の抵抗が低下したり、湿度や温度が高い場所で作業したりすると起こりやすくなります。また、電気工事や工場作業では、42Vの電圧を使っている機器が多くあります。そのため、この電圧には注意しなければなりません。

電気の怖い話

電気に関する都市伝説だけでなく、実際に起こった怖い話もあります。以下にいくつか紹介します。

電気椅子の生き残り

アメリカでは死刑制度があり、その執行方法の一つに電気椅子があります。これは、被告人の頭や足に電極を取り付けて高電圧の電流を流し、心臓や脳を停止させるものです。しかし、この方法は失敗することがあります。その代表例がウィリアム・ケンブラーです⁵。

ケンブラーは1908年に殺人罪で死刑判決を受けました。彼は電気椅子に座らされ、17,000ボルトの電流が流されました。しかし、彼は死にませんでした。彼は「もう一度やってくれ」と叫びましたが、執行官は拒否しました。彼はそのまま生き残り、恩赦を受けて釈放されました。彼はその後も長生きし、1966年に81歳で亡くなりました。

雷とUFO

雷は自然現象ですが、時には不可解な現象を引き起こすことがあります。その一つがUFOとの関係です⁶。

1978年11月23日、オーストラリアのメルボルン近郊でフレデリック・ヴァレンティッチというパイロットが小型飛行機で飛行中に消息を絶ちました。彼は管制塔と交信中に、「緑色の光を放つ金属製の円盤状の物体が自分の上空を飛んでいる」と報告しました。その後、「エンジンが止まった」と言って通信が途絶えました。彼の飛行機や遺体は発見されず、未だに謎のままです。

この事件の直前に、同じ地域で雷雲から巨大な閃光が発生したという目撃証言があります。また、雷雲からUFOが出現したという報告もあります。これらの現象は偶然なのか、それとも何か関係があるのか、分かっていません。

まとめ

今回は、電気に関する都市伝説や怖い話を紹介しました。電気は私たちの生活を便利にしてくれますが、その一方で危険や不思議な面も持っています。電気を使うときは注意しましょう。また、電気に興味がある人は、もっと深く学んでみると面白いことが分かるかもしれませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?