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【競馬】「再戦」を目指してテンハッピーローズ:1月11日(月)の見どころ/フェアリーSほか

シンザン記念は単勝4番人気のピクシーナイトが逃げ切り勝ち! 意表を突く先行策ではあったが、速めのラップを刻んで後続を完封する強い内容でした。バスラットレオンは好位を追走するも伸び切れず3着まで。またしても賞金加算はならなかった。

ポルックスSは高倉稜エイコーンが届いたか!と思ったがわずかにハナ差の2着に終わった。4角で大外へ持ち出したのが響いた気もするが、ああいう脚質の馬ゆえどうしても避けられないロスかも。馬は好調をキープしており、次以降もチャンスは十分ありそう。

明日は祝日ですが年末からもう十分に休んだので仕事しようかと。家でのんびりしててもつまらんし、ひとり事務所でぐりちゃ見ながらゆっくり作業しよ。確か3年前の成人の日も同じように仕事をしていたのですが、その日に行われたシンザン記念を制したのがアーモンドアイでした。いわば「伝説」が始まったその瞬間のことは今でもよく覚えてる。帰りの電車でも高揚感に包まれていたような。

■ フェアリーS

1勝馬が中心の争いの中にあって、頼もしいキャリアを歩んできているテンハッピーローズ。サフラン賞ではサトノレイナスの2着、そしてアルテミスSではソダシの3着と、2歳女王の座を激しく争った2頭を相手に善戦してきた実績は際立つ。それだけにここで賞金を加算させ、クラシックの舞台で「再戦」の権利をつかみたい。コース不問で上手に立ち回れる器用さも持ち合わせており、ここも好勝負は必至。

新馬・未勝利戦の勝ちっぷりが優秀だった馬も多い。ファインルージュは東京1400mで鋭くインを突いて完勝。セレクトセール3,000万円級で個人馬主さんの所有馬ながら、ルメールを確保しているあたり期待度も高いのだろうか。ベッラノーヴァは新馬戦の大外一気の末脚が印象的。ただ、400kgにも満たない超小柄で最内枠はしんどそう。同じシルクの馬ならカラパタールがおもしろいかも。パワーに長けた血統。

あとはアルテミスS組のクールキャットシャドウファックスあたりですかね無難に。ただ、誰が大駆けを決めてもおかしくないレースであることは過去の歴史も物語っている。今週になってちょっと馬場も回復傾向なのか時計・上がりとも速いし、思いがけない前残りなんかがあっても。

■ その他のレース

中京メインすばるSはダート短距離のリステッドらしく混戦ムード。まずは芝の重賞勝ち馬グルーヴィットが参戦してきた。似たようなシチュエーションでポルックスSに出てきたレイエンダは行方不明だったが..まだ芝でもやれそうな状況下でのコンバートはそれなりに色気を持ってのことなのかも。あとは重賞の壁にぶち当たり気味のトップウィナーがここで復権なるか。テイエムサウスダンも早熟に終わりそうで終わらないしぶとさ。ブルベアイリーデ・スリーグランド・レシプロケイトらとの争いに。

中京10R寿Sもおもしろい顔合わせ。昨年の秋華賞で4着だったパラスアテナが今季はここから始動。相手なりな面があるだけに、しっかり勝ち切れるかは微妙なところだが確実に上位争いだろう。長期ブランクを乗り越えたダノンマジェスティもまともなら負けられないくらいの器。恐らく足元の具合も含め一戦ごとに必勝体制なのでは。
もし後ろが牽制し合うような流れになるなら亀田温心のシャフトオブライトが押し切っちゃうかも。ナメられがちなキャラだが侮れない。

中山10R迎春Sはデゼルがここ使うのかという戸惑い。スイートピーSでキレッキレの末脚を見せたように、ワンターンの1800mあたりが向くように思うのだが。クラヴェルもわざわざここ狙い?良血馬だし馬場のいい東京まで待ちそうなのに。中山2200mはゴールドシップ産駒ウインキートスの庭とも言うべき舞台。負けられない。

あと中山5Rの未勝利戦にマオノジーナス。三冠牝馬デアリングタクトの妹が初勝利なるか。突然変異感のある血統だけに、もっとダメダメかと思ってたけどそこそこ頑張ってますよね。それから中京2Rは坂井瑠星ペガサスハーツが上位人気になりそう。まだ年が明けてから勝ち星がないだけにそろそろ決めたい。

それでは明日もよい競馬を。仕事の人も成人式の人も自宅待機の人もね。

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