決めるという事

こんにちは。

今日は決めるという事について考えてみたいと思います。

決めるとは決定すること、決断することと取れますね。

あまり気にしてはいないかもしれませんが、日々の生活の中でたくさんの事を決めて生きています。

今日の晩ご飯は何にしよう?この服は買いかな?どっちの道で帰ろう?日曜日は何しよう?って

自分発信で決めることもあれば、他者の伺いを決める事もありますね。

さっきの問がこんな風に変わります。今日の晩ご飯は何がいい?この服どう?どの道から帰る?日曜日は何する?

自分自身のみで決める事であればそんなに苦にはならないでしょうが、相手がいるだけでそれは大きく変わります。相手の考えやその後の関係などを考慮するようにらなり、影響が大きな場合は尚更です。

ちなみにそれが、複数人に増え、職場や会社規模、市町村、国と規模が大きく影響範囲が広くなるとどうでしょう?


かなりの負担だと思いませんか?


そう思うと良かれ悪かれ、コロナ対策で矢面に立つ知事とかは本当に大変だと思います。


話の規模が大きくなったので、少し身近な所に落とします。会社という組織での決定について考えましょう。

会社には職務権限が決められており、特定の役職者は会社の物事を決める権限があります。権限とは業務上必要な意思決定をする範囲を決めたものであり、役職者は決めなければいけないという責任を持ちます。

平たく言うと、偉い人は会社の事、社員の事を考えて物事を決めて会社を動かす責任を持つと言う事です。ちなみに決めないという決定は出来ません。決める義務があります。

このように会社には決めるという行為についてもしっかりと定められてる訳です。

しかし、権限を持つからといって何でも思い通りに決めて良いかと言うとそれは違います。先程も書きましたが、逆に決めないということも出来ません。

決めるとは言葉以上に責任があり大変な事なのだという認識が必要です。


ここまで話をした、決めるという行為についてまとめると

決める範囲(規模)が小さいと負担感が小さく影響も少ない。範囲が大きいと負担感が増え、影響も大きく、責任を伴うようになる。

だから決める事が出来る立場にいる人は自身に与えられた権限に基づく責任を果たす義務があり、覚悟が必要です。

この覚悟が無い人が権限とそれに伴う権力を持った場合はどうでしょう?

話が長くなりそうなので、この話は次回に。

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