新しい暮らし
前回の更新からだいぶ日が経った。
少し環境に変化があったので、記しておく。
■相変わらず壊れる車に乗っている
毎年3月になると房総半島を一周するドライブに出かける。これはその際に撮った写真の1つ。
「クラシックミニ」「ローバーミニ」などと呼ばれるこの車は、2019年で発売から60周年を迎えた。当時から現在に至るまでに多少の設計変更はあるものの、基本設計に関しては生産が終了となる2000年代までほとんど変わっていないだろう。私自身そこまで知識を持っているわけではないので、嘘か本当か曖昧なことを書いていると、どこからか現れる「自称物知りおじさん」にネット上であれこれ言われかねないためここには詳しく書かないことにする。
さて、見出しにも書いた通り、この車は壊れるのだ。とにかく壊れる。去年の10月、出掛けようと支度を済ませ車に乗り込むが、エンジンが掛からない。セルモーターがまるで止まりかけのゼンマイ人形のように弱々しく動く。アクセルを踏み込みつつ何回かキーを回すが、終いにはセルモーターすら音を発さなくなり完全に不動の状態になってしまった。仕方なくその日の予定を全て後日に変更しレッカーを手配することにした。
後日ショップから聞いた話では、アイドリングの回転域においてオルタネーターがうまく発電できず、バッテリーの充電を消費していたとのこと。
初めての車検を終え、購入してから2年9ヶ月。手の掛かる愛車の修理費用に頭を悩ませつつも、多くの経験と新たな人間関係を与えてくれる愛車に感謝をしながら今日も素敵なカーライフを送っている。
ちなみに「壊れる車」というのは褒め言葉である。普通の人間なら壊れる車には乗らないので、それでもこんなポンコツ車を乗り続ける人というのはよほどの変人であると捉えて構わない。これからクラミニを購入しようとしている未来のオーナーたちには、いま一度自分が常人ではないことをしっかりと自己分析していただきたい。
■初めての賃貸暮らし
タイトルにもある通り、新しい暮らしを始めた。
長年住んだ実家を出て賃貸物件に住み始めたのは去年の9月。部屋を借りたのには理由があるのだが(そのうち記事にしようと思う)、多くの人が口にするように、やはり初めは色々と戸惑うことが多かったように思う。料理に関しては学校の家庭科の授業程度の経験なので、全てにおいて新しい経験となっていたような。
入居するにあたり、生活に必要な家具家電を全て購入することとなった。予め決まっていた予算内で、価格を抑えるもの、妥協しないもの、他社製品との比較…多くの検討を重ねた結果、それなりの暮らしを実現できたのではないかと思っている。特に、安く良いものを買うという点においては、「ハンドメイド作家の家具」がベストな選択だった。このあたりも後日記事にしようと思う。
■最後に
2020年の新しい暮らし。生活する中で得られるノウハウはここにしっかりと記録して、このページを訪れた皆さんと共有していきたい。
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