あぁ、適応障害ってやばい

ひさしぶりの更新。
実は数ヶ月前から適応障害になりまして。ええ。
いや、しかし転職したばかりだし、成長できる環境にあるのだから耐えねば!と思って踏ん張ろうとしてたんだけど、敢え無く限界が来てしまって撃沈。担当医の診察を受けて休職しています。

いまはほんの少しだけ物事を整理して考えられるようになったので、この貴重な経験をちゃんと記憶がまだ鮮明なうちに、いつか何かの役に立つかもしれないので文字に起こしておこうと思う。

適応障害になったことで、他にも色々書き起こしておきたいことはあるのだけれど、とりあえず今回は適応障害になるとマジでしんどくなる、できなくなることを列挙しておこうと思う。

・何も考えたくない
仕事中は頭がパンパン、爆発寸前、酸欠状態みたいな感じになるので、それ以外の時間は全く、なんにも考えたくなくなります。たとえば夕飯何食べる?とか本来ワクワクするようなことさえも。本当に思考を拒否するってこういうことだなーと。ひどさがピークだった頃の思考の記憶自体がいまはあんまりありません。

・決断を迫られるとパニくる
これも結局は考えなきゃいけないことを余儀なくされるので、決断とか判断を迫られるとすごいパニくります。すでに脳内はキャパオーバーキル状態なので、もはや受け取れない。仕事における高度な判断とかじゃなくて、プライベートでどこ行く?みたいな質問でさえ、パニくるようになります。

・連絡に返信できなくなる
電話はもちろん、ラインやメールを1通返すのもめっちゃしんどくなる。連絡を返すってことは何かを判断して、反応すること、これ自体がもうものすごくしんどい。そして連絡をくれているのに返せないことで申し訳ない気持ちになってより一層落ち込む

・些細なことでイライラする
それこそ、頭パンク状態で質問責めにされようものならすごくイライラします。普段そんなことでは全く気に触らないようなことですら、ピリピリしてしまいます。

・楽しいことが一ミリも考えられなくなる
これも本当につらかった。いままで大好きだった飲み会も、翌日の酒欝を考えるともう耐えきれない。飲み会中も友人の話は頭に全く入ってこないので、しらけさせてしまう。そのうえエネルギーが枯渇してるので、ストレスの根源を話して聞いてもらう、なんてこともものすごく労力を使って疲労困憊状態。結果的に飲み会自体が相手も自分もつまらないものになってしまう。

・無表情になる
まわりに『大丈夫?』『明らかに以前と違うよ』って心配されるくらい恐ろしく無表情になる。リアクションもできなくなる。

・睡眠不足なのに眠れなくなる
寝る前もずっと仕事のことを考え続け、何度も何度も同じ思考を繰り返してるうちにだんだん動悸がしてきて眠れなくなる。ただでさえ、肉体的な回復が十分にされているときでも精神面がズタボロだから仕事に支障が出るのに、睡眠不足だと本当にやばい!って焦って更に眠れなくなる。これが何日も続く。

・慢性的な頭痛に悩まされる
次第に頭も痛くなってくる。いつも常に頭の一部が冷たいような感じがして、血が通ってないような感覚になる。

・些細なことで涙があふれる
感情の起伏があるんだかないんだか。とにかく悲しい気持ちへのベクトルだけは果てしない。些細なことで自然と涙があふれるようになる。ただ、思いっきり泣くとその後はすこしスッキリする。

・身なりを整えるのが死ぬほどしんどくなる
髪を切ることすら、ちょっとちゃんとした服装をすることすら、ものすごく億劫になる。服を選んだり。ましてや買ったりなんてことに莫大なエネルギーを消費してしまうようになる。

とりあえず思いついたものをつらつら書いてみた。あとから整理・修正いれるかも。

これが可逆的なものであって欲しいなーと願うばかり。

どろん。

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