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【3-21】『Do It Yourself』自分自身でやる(~866日目)

久々のDIY

DIY(Do It Yourself)自分自身でやる。
私はDIYが好きだ。
田舎暮らしを始める前から。

賃貸アパートは、原状復帰が基本なので、壁や床を傷つけないようにするのに神経を使った。
今お借りしている古民家は、何もかも自由にしていいわけではないけれど、修繕するのはOK。

長年夢に見たDIY欲求が満たされまくる。
とはいえ、さすがに大がかりな事はできないし、技術もないので、できる範囲で少しずつ手入れをしている。

YouTubeなどでは、もっと大がかりで素敵なDIY動画がたくさんあって、やってみたくなるけれど、実際はまったくもって時間がない。
なので、自己満足の範囲内でちょこちょこ工夫している。

今回はずっと気になっていた風呂の扉のペンキ塗り。
元々土間だった場所を大家さんのご厚意で近所の大工さんに壁を取り付けてもらった。
扉は元々家に置いてあったものを使ってもらっているので、風呂用の防水加工はしていなかったので、表面にペンキを塗ってみた。

コレはコレで味わい深い

マスキングテープを貼って、取っ手の所はカッターで切り抜く。
表面の汚れと剥げた塗装を綺麗にしてからペンキを塗っていく。

マステを貼る

本当はガラスと木の隙間を防水コーキングしたいけど、今回はここまで。

自分で作ったものは、自分で治せる。
自分でやったら失敗もたくさんするけれど、毎回もっといい方法は無いものかと工夫する。
工夫したら、前より上達する。この繰り返しが実に楽しい。

ええやん

ミツバチの女王

恐らくこっちの養蜂場で今年最後に産まれたことになる女王が誕生した。
形のいい自然王台ができていたので、その巣枠を別の巣箱に移しておいた。

まんまるく蓋を切って出てくる

セイヨウミツバチの女王ができるためには、移虫と言って人間が人工的に新しい王台を作らせる方法と、ミツバチ自身が自分たちの判断で作る方法がある。
私はその両方を採用している。
早い季節だと、ミツバチの群は分蜂をするために、新しい王台を作る。
7月も終わりに近づいてきた今の季節は、自然の王台はほとんど作らない。

自然王台でも、女王がいるのに作る場合と、変性王台と言って、女王が不在になった場合などに、急ごしらえで王台を作る場合がある。
元々は、王台に女王が産卵するのだが、産卵するべき女王がいない場合には、既に産まれている卵にローヤルゼリーを与えて女王に仕立てる。

ミツバチの不思議については、もっともっと詳しく解説しているサイトが山ほどあるので、この辺にして…。

新女王を作るのは、6月が勝負。
遅くても8月になるまでには、交尾を終えて産卵するところまで成長していてほしい。
そんなわけで、今回産まれた女王が最後になる。

夏になると暑さもあって産卵が少なくなる。
更に、オオスズメバチに襲われ、さらに群れが少なくなる。

そして、秋に産卵を盛り返して冬越しに備えるのだ。
私も一緒に夏を乗り切りたい。

何故か古い溜池の水に集まる

どんがらがっしゃん

朝晩の気温の差が激しいのにはだいぶ慣れたけれど、日中の暑さは敵わない。
夕方になると、ムクムク湧いていた入道雲が貯めこんんだ水の重さに耐えきれなくなったかのようにイッキに空から水分を吐き出す。
げろろろろろろろ~。
ごろろろろろろろ~。
雷が鳴り響く。

稲光

稲光は好きだけど、停電のリスクが高まるし、急激な大雨は土砂崩れを引き起こしかねないので、適度にしてくれよな…。
と思うけれど、ミツバチ同様、こちらの思い通りにいかないもの。

午前中はミツバチ。
午後はダリアブロック作りが最近の主な仕事。

以前は玄関に機材を置いて製作していたけれど、玄関先が細かい木くずで真っ白になってしまって、玄関を出入りしただけで、服や荷物に埃が付いてしまって、どこに行っていたのか誰でもわかるレベルで汚れてしまうので、作業場所を変更した。

今のエアコンをマックスでかけて、サーキュレーターで土間に風を送って、作業をする。
埃問題は解決したけれど、暑さ問題はどうにもならない。
扇風機の風が強すぎると木の粉が舞い散ってしまうので、調整しつつ。

ここから紙やすりで磨き

丸一日、サンダーマシンデーを作って、一ヶ月分の材料すべてを磨き上げていく。サンダーマシンはゴーゴー音を立てるので、スマホの着信音にも気が付きにくい。
サンダーマシンで磨いた材料を全て手作業でやすりがけするのだけど、こちらは音がほとんど出ないので、ラジオなど聞きながら作業できる。

頭も木屑

汗だくになって作業をして、そのまま風呂場に直行できるので、最高の職場環境。

美味しいは嬉しい

「おい、ミョウガ好きだったよな」
とお呼ばれして、大量のミョウガを頂く。

綺麗😍

ウハウハしながら、早速甘酢漬けにする。
ミョウガの甘酢漬けは、竹輪やキュウリと和えても美味しい。

最高

去年教わった発酵小豆。
こちらは、お砂糖を一切使わないあんこ。
小豆を炊飯器で炊いて、麹と混ぜて発酵させる。

時間はかかるけど、簡単


お砂糖を使っていないとは思えないくらい、ちゃんと甘くなる。
ゴマ豆腐に乗せていただくと、立派なデザートになる。最高。

胡麻豆腐に合う

私が養蜂を始めたのと同じくらいの時期に夫婦でベーグル屋さんを開店した友人。
すごくタフで、地に足がついていて、見習う事だらけ。
忖度なく美味しい。

ムチムチ

このベーグルを食べると、自信を無くしたり元気をなくしてしまいそうな時に、背中を押してもらえるような気持になる。

今年も残り5ヵ月。
目の前のことをコツコツやっていこう。

ひまわり咲いた🌻

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