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【2-20】助けてもらうこと(~495日目)

🍯お知らせ🍯

2023年のはちみつ、BASEでの販売を終了しました。
買っていただきたいのに売れる商品が少なく、おひとり様おひとつまでという、実力不足甚だしいお願いにも関わらず、気にかけていただき購入してくださったみなさま、ありがとうございました。
お問い合わせいただいた方、気にかけてくださった方、お一人お一人に、感謝をお伝えしたいです。
2年目、まだまだ軌道に乗せることができず、悔しい気持ちもありますが、応援していただくことは、とてもとても励みになっています。
来年、また販売できるようにかんばります。
ブログでも日々の様子を継続して更新していきたいと思っていますので、ともに歩んでいただけたら嬉しいです。

ベイズはSOLDOUTです

見守られていること

最初の年は、購入してきたミツバチを飼育しておよそ3ヶ月で採蜜。
今年は初めての冬越しをして、自分が一年間飼育してきたミツバチで採蜜をした初めての年になった。
つまり、今年が本当の初めての年で、自分の実力がもろに現れる結果になったわけだ。
うまくいかないのは当たり前、初めてなんだから仕方ない、そんなにうまくいったら苦労しない…。
どんなに優しい言葉をかけていただいたとしても、自分で自分を慰めたとしても、目の前の現実は変わりなく受け止めていかなくてはならない。

ある程度の群れがいれば、少ない群れを合同したり、安定して女王を新しくしたり、飼育方法をいくつか試したり、他の群れと比較検証したり、ということができるが、再来年独り立ちできるようになるために、自分の手元にある群れのままで、追加で購入せずにミツバチを増やしたいという邪な考えもあったために、どうしても無理をすることになってしまった。
気候の変化や花の状況だけでははなく、去年の自分の行動の結果、採蜜量にもろに影響が出てしまったのだと反省している。

去年のはちみつ。ショリショリしてうまい。

そんな中、小鹿野町でお世話になっている養蜂家さんたちが、本当に暖かく見守ってくださっている。
自分の所で増えたミツバチを、分けてくださる。
「やる気出せ」「一生懸命やれ」と命令されることは全くない。
状況をみても、なんのお返しもできないなんてことは一目瞭然なわけなので、見返りを期待せずに、ひたすら応援していただける。

ブンブンいってる。軽バン欲しい…


猛烈に体育会系の頑張り方ばかりしてきた自分は、人に監視されて怒られていないと動けないと思い込んでいたけれど、応援されて見守られていることが、こんなにも自分を発奮させることになるとは…。

自分を振り返ってみたときに、自分が誰かを応援したりするときに、相手にも応援した相応の行動を期待してしまう事がある。
相手が自分の考えていたことと違う行動をしたときに、
「期待したのに」「応援してたのに」と残念に思ったり。
自分の思い入れが、相手の行動まで縛りつけてしまったりしがちになる。
ネットリンチなんかも、そんなところが根底にあるのかもしれない。

応援されること、見守っていただくことは、期待を裏切ってしまうのではないかという怖さと背中合わせだと思う。
それでも今は、それが自分を動かしていく原動力の一つになっている。
あくまでも「自分の問題」だという本筋を見失わないように。

ブンブンゴソゴソ

クラウドファンディング

クラウドファンディングで資金を集めたりはしないのか?
という質問を頂くことが多い。
今のところ、予定はないです…。

というのも、クラウドファンディングそのものについては、むしろ好意的に思っているし、いい方法だと思っている。

技術や計画があって、
「あとは資金さえあれば」という状況の場合は、有効だと思う。

今の私の場合、資金があればミツバチを増やすことはできるけど、技術もなければ、増やしただけの採蜜ができるかは来年になってみないと分からない。問題は資金だけではない状況。
そんな状況の中で、資金が仮に集まったとしても、それだけのお返しができる保証がない。

勿論、クラウドファンディングが返礼目的だけではないことは重々承知しているのだけど…。
「あとは資金だけ」
というところに到達できた時に考えますので、よろしくお願いします。

夏休みと養蜂見学

学校は夏休みに入ったらしい。
そっか、そんな季節だったよね…と、子育てをしていない自分は、カレンダーに疎くなる。

一旦コロナも終息ということで町でもお祭りが復活しつつある。
本来ならば、何らかの形でかかわったり、はちみつ宣伝したりしたかったが、今年はこっそり遠巻きに見ている。

そんな中、秩父界隈に行くよ~という連絡をいただく。
子どもの夏休みに合わせて、自分のイベントに絡めて、秩父と言えばと思い出して会おうと声をかけてくれる人たちとの再会を楽しみにしている。
小鹿野町周辺の穴場スポット、楽しめること。
ワクワクしながら考える。

猿も遠巻きに見られる…

こういう時に「あったらいいな」と思いつくことを形にしていけたら、自分だけじゃなくて小鹿野町に来てみたいと思う人も増えるんじゃないかな~などと思いつつ、まずは自分も楽しめることを考えよう。

もう少したくさん植えないとなー

さておき、当ブログを読んでくださった方から養蜂情を見学してみたいと連絡をいただく。
インスタ、Twitterを含め、過疎ブログを読んでくれている奇特な方からの連絡は少々困惑しつつ、できれば養蜂体験を含めて、ミツバチに興味を持ってくれる方が増えたら嬉しいなと思っているので、思い切ってお会いすることにした。

養蜂体験会と銘打って、イベント化するのはもう少し時間がかかるけれど、興味を持ってくれた方に見ていただく機会を少しずつ増やしていきたいと思っている。
夏は養蜂見学には不向きな季節ではあるけれど、興味がある方はお声がけください。

雄蜂は刺さないので、手乗りできるよ

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